PV

一定の利率で定期的に定額返済される融資の現価を返します。

注意: 利息の計算方法は、国ごとに異なります。この関数は、米国の利息計算基準に基づいて計算します。

構文

PV(n1, n2, n3)

パラメーター

パラメーター

説明

n1

支払い金額を表す数値または数式です。

n2

投資の期ごとの利息を表す数値または数式です。

n3

支払い期数の合計を表す数値または数式です。

n1 または n3 のいずれかが負の値または 0 の場合はエラーを返します。いずれかのパラメーターが null の場合は null を返します。

注意: FormCalc は、浮動小数点数値を処理するとき、IEEE-754 世界標準に準拠します。詳しくは、数値リテラルを参照してください。

次に示す式は PV 関数の使用例です。

戻り値

PV(400, 0.10 / 12, 30 * 12)

45580.32799074439。これは、月に $400 の投資が、年 10%で成長した場合の 30 年後の値です。

PV(1000, 0.075 / 4, 10 * 4)

58791.96145535981。これは、1 か月ごとに $1,000 の投資をし、四半期ごとに 7.5%成長した場合の、10 年後の価値です。

PV(Payment[0], Int_Rate / 4, Time)

この例では、実際の数値または数式の代わりに、変数を使用します。