Rate

渡された期間内で、現在から将来にかけて増加する融資額に対して要求される期間における複利を返します。

注意: 利息の計算方法は、国ごとに異なります。この関数は、米国の利息計算基準に基づいて計算します。

構文

Rate(n1, n2, n3)

パラメーター

パラメーター

説明

n1

投資の将来価値を表す数値または数式です。

n2

投資の現在価値を表す数値または数式です。

n3

投資期数の合計を表す数値または数式です。

いずれかのパラメーターが負の値または 0 の場合はエラーを返します。いずれかのパラメーターが null の場合は null を返します。

注意: FormCalc は、浮動小数点数値を処理するとき、IEEE-754 世界標準に準拠します。詳しくは、数値リテラルを参照してください。

次に示す式は Rate 関数の使用例です。

戻り値

Rate(12000, 8000, 5)

0.0844717712(8.45%)。これは、$8,000 の現在価値が 5 期の投資で $12,000 に成長するために必要な期あたりの利率です。

Rate(10000, 0.25 * 5000, 4 * 12)

0.04427378243(4.43%)。これは、現在価値が 4 年間で $10,000 に成長するために必要な月あたりの利率です。

Rate(Target_Value, Pres_Value[*], Term * 12)

この例では、実際の数値または数式の代わりに、変数を使用します。