Term

利付きの口座に定期的に定額を払い込んだ場合に、渡された将来価値になるために必要な期数を返します。

注意: 利息の計算方法は、国ごとに異なります。この関数は、米国の利息計算基準に基づいて計算します。

構文

Term(n1, n2, n3)

パラメーター

パラメーター

説明

n1

それぞれの期末の支払額を表す数値または数式です。

n2

投資の期ごとの利率を表す数値または数式です。

n3

投資の将来価値を表す数値または数式です。

いずれかのパラメーターが負の値または 0 の場合はエラーを返します。いずれかのパラメーターが null の場合は null を返します。

注意: FormCalc は、浮動小数点数値を処理するとき、IEEE-754 世界標準に準拠します。詳しくは、数値リテラルを参照してください。

次に示す式は Term 関数の使用例です。

戻り値

Term(475, .05, 1500)

3.00477517728(約 3)。各期 5 %の利率で、$475 の投資が $1,500 に成長するのに必要な期数です。

Term(2500, 0.0275 + 0.0025, 5000)

1.97128786369。各期 3%の利率で、$2,500 の投資が $5,000 になるのに必要な期数です。

Rate(Inv_Value[0], Int_Rate + 0.0050, Target_Value)

この例では、実際の数値または数式の代わりに、変数を使用します。この場合、1 番目の変数 Inv_Value が支払額として使用され、変数 Int_Rate に 0.5%を加えたものが利率として使用され、変数 Target_Value が投資の将来価値として使用されます。