監査機能を有効にすると、Rights Management を使用して特定の種類のイベントを監視できます。表示できるイベントは自分のロールによって異なります。
- Users(ユーザー):
- ユーザーのポリシーで保護されたドキュメントおよび受信して使用している保護されたドキュメントに関して、監査されたイベントを表示できます。
- Policy set coordinators(ポリシーセットコーディネーター):
- ポリシーセットコーディネーターが担当するポリシーセットのポリシーで保護されたドキュメントに関して、監査されたイベント(ドキュメントイベントおよびポリシーイベントを含む)を表示できます。
- Administrators(管理者):
- ポリシーで保護されたすべてのドキュメントとユーザーに関連する、監査されたイベントを表示できます。管理者はそれ以外のタイプのイベント(ユーザーイベント、ドキュメントイベント、ポリシーイベント、システムイベント)も追跡できます。
注意: ポリシーで保護されたドキュメントのコピーに対して行われるイベントも、元のポリシー保護ドキュメントに対するイベントとして追跡されます。
イベント監査オプションを参照してください。
許可されていないユーザーがドキュメントを表示しようとしたり、正しくないユーザー名やパスワードでログインしようとした場合には、失敗したイベントが記録されます。
注意: 匿名アクセスを削除するようにポリシーが編集されている場合、ドキュメントへの失敗した匿名アクセスイベントが記録されることがあります。編集されたポリシーで保護されているドキュメントに、許可されている受信者がアクセスしようとすると、匿名アクセスが試行されますが、失敗します。
ポリシーで匿名ユーザーアクセスが許可されており、その後、管理者が Rights Management への匿名アクセスをオフにした場合、ポリシーで保護されたドキュメントへの匿名アクセスは失敗し、イベントは記録されません。
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