イベントリストを検索したり、イベントに関する詳細な情報を表示したりできます。詳細情報には、イベント ID、説明、IP アドレス、組織、影響を受けたユーザー、イベントの発生日時、拒否されたアクティビティ、オフラインイベント(Rights Management に接続していない状態でユーザーがドキュメントを使用しようとした場合)などがあります。
イベントページで、イベントの検索条件とイベントの発生日付を組み合わせてイベントを検索できます。検索できるイベントは自分のロールによって異なります。
- Users(ユーザー):
- ユーザーのポリシーで保護されたドキュメントおよび受信して使用している保護されたドキュメントに関して、監査されたイベントを表示できます。次の検索オプションを使用できます。
- 自分に関係するイベント:
- ユーザーは自分が作成または受信した任意のポリシー保護ドキュメントに関するイベントを検索できます。例えば、他の人が保護しているドキュメントを開いたり、表示したり、印刷したりした場合、そのドキュメントに関するイベントのみが表示されます。
- 自分のドキュメントに関係するイベント:
- ユーザーは、ポリシーで保護された自分自身のドキュメントに関するすべてのイベントを検索できます。ユーザーは、自分のドキュメントにアクセスしたすべての人によって生成されたイベントを確認できます。
- Policy set coordinators(ポリシーセットコーディネーター):
- ポリシーセットコーディネーターが担当するポリシーセットのポリシーで保護されたドキュメントに関して、監査されたイベント(ドキュメントイベントおよびポリシーイベントを含む)を表示できます。指定できるオプションは次のとおりです。
- 自分がポリシーセットコーディネーターであるドキュメントイベント:
- イベントの表示権限を持つポリシーセットコーディネーターは、自分が担当するポリシーセットのポリシーで保護されたドキュメントに関するイベントを検索できます。
- 自分がポリシーセットコーディネーターであるポリシーイベント:
- イベントの表示権限を持つポリシーセットコーディネーターは、自分が担当するポリシーセットのポリシーに関するイベントを検索できます。
- Administrators(管理者):
- ポリシーで保護されたすべてのドキュメントとユーザーに関連する、監査されたイベントを表示できます。管理者はそれ以外のタイプのイベントも追跡できます。管理者はユーザーのタイプに応じてイベント検索をさらに細分化することもできます。
- 既知のユーザー:
- ユーザーはソースディレクトリに含まれているか、外部ユーザーとして登録されています。
- 匿名ユーザー:
- 匿名アクセスを許可しているポリシーで保護されたドキュメントにアクセスする未知のユーザーです。
- システムユーザー:
- サーバーによって開始されるイベント(ディレクトリ同期など)です。
Rights Management ページで、「イベント」をクリックします。
「検索」リストで、使用する検索条件を選択します。「検索」リストでの選択内容に応じて、追加の検索条件を含む第 2 のリストが表示されます。該当する場合は、テキストボックスに検索条件を入力します。
各イベントタイプについて詳しくは、イベント監査オプションを参照してください。
「ユーザー」リストで、イベントを実行したユーザータイプを選択します。
「日付」リストで、日付範囲オプションを選択します。「カスタム日付」を選択するとボックスが表示されるので、yyyy/mm/dd の形式で日付を入力します。日付選択を使用して日付範囲を指定することもできます。
カレンダーをクリックすると、日付選択が開きます。
矢印を使用して、該当する年と月を探します。
該当する日をクリックします。
「OK」をクリックすると、日付選択が閉じます。
「表示件数」リストで、ページ当たりに表示する検索結果の数を選択します。
「検索」をクリックします。
失敗したイベントには、リストの中で拒否されたことを示すアイコンが付いています。
イベントの詳細を表示するには、リストでイベントの説明をクリックします。
|
|
|