「ユーザーとグループ」領域で、ポリシーで保護されたドキュメントにアクセスできるユーザーを指定します。そして指定したユーザーまたはグループごとに、ドキュメント使用権限も設定します。
注意: ドキュメント発行者は、ドキュメントをポリシーで保護するユーザーです。このユーザーはデフォルトで常にポリシーに含まれ、取り消しやポリシーの切り替えを含めてフルアクセス権限を持ちます。ただし、共有ポリシーについては、管理者がドキュメント発行者のアクセス権限を変更できます。例えば、管理者はドキュメント発行者に対して、ドキュメントアクセスを取り消したりポリシーを切り替えたりできないように制限できます。
- ユーザーまたはグループを追加:
- ユーザーまたはユーザーグループを追加するには、「ユーザーまたはグループを追加」をクリックし、「詳細検索」をクリックしてユーザーまたはグループを検索します。ユーザーには、組織の内部ユーザーと、Rights Management に登録した招待ユーザーが含まれます。このオプションを選択すると、ユーザーまたはグループを追加ページが表示されます。
「検索」ボックスに、ユーザー名、グループ名、または電子メールアドレスを入力します。
「検索条件」リストで、「名前」または「電子メール」を選択します。
「タイプ」リストで、「ユーザー」または「グループ」を選択します。
「対象」リストから検索するドメインを選択し、「検索」をクリックします。
結果が返されたら、追加するユーザーまたはグループを選択し、「追加」をクリックします。
注意: 招待ユーザーの正しいユーザー名または電子メールアドレスを入力したのに結果が返されない場合は、そのユーザーがまだ登録していないか、アカウントが削除されている可能性があります。そのユーザーを招待ユーザータイプとして追加してみるか、管理者に連絡してください。
- 新しいユーザーを招待:
- 招待ユーザーを追加するには、「新しいユーザーを招待」をクリックし、表示されたボックスにユーザーの電子メールアドレスを入力して、「招待」をクリックします。このオプションを使用できるのは、管理者がこれを有効にした場合だけです。新しい招待ユーザーをポリシーに追加すると、そのユーザーがまだ登録の招待を受けていない場合は、Rights Management によって登録を勧める電子メールが送信されます。ユーザーはこの電子メールに記載されたリンクを使用してアカウントを作成し、アカウントをアクティベートする必要があります。
招待ユーザーは登録を済ませた後、認証を受けたものについて、ポリシーで保護されたドキュメントを使用できます。管理者が有効にした機能に応じて、外部ユーザーはドキュメントにポリシーを適用したり、ポリシーを作成、編集、削除したり、他の外部ユーザーをポリシーに追加したりする権限を持つことができます。
- 匿名ユーザーを追加:
- 匿名ユーザーアクセスを可能にするには、「匿名ユーザーを追加」をクリックします。このオプションは、Rights Management に対する匿名ユーザーアクセスを、管理者が有効にした場合のみ使用できます(Rights Management サーバーの設定を参照)。このオプションを使用すると、このポリシーで保護されたドキュメントに、Rights Management アカウントを持っているかどうかに関係なく誰でもアクセスできます。このオプションを選択した場合、このポリシーに他のユーザータイプを追加することはできません。
注意: 匿名アクセスを許可していないポリシーで保護されたドキュメントへの匿名アクセスを許可するには、既存のポリシーを削除してから、匿名アクセスを許可するポリシーを適用します。既存のポリシーを切り替えたり変更した場合、ユーザーはドキュメントにアクセスするためにログインする必要があります。
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