監視フォルダーエンドポイントのジョブ数の制限が有効な場合、同時に処理できる監視フォルダーのジョブ数は制限されます。ジョブの最大数はバッチサイズ値によって決まり、監視フォルダーエンドポイントでも設定できます。ジョブ数の制限に達すると、監視フォルダーの入力ディレクトリにドキュメントが入ってもポーリングされません。また、このようなドキュメントは、他の監視フォルダージョブが完了し、別のポーリングが実施されるまで、入力ディレクトリに残ります。同期処理の場合、ジョブが単一のスレッドで連続処理されたとしても、1 回のポーリングで処理された全ジョブがジョブ数の制限に含められます。
注意: ジョブ数の制限がクラスターに合わせて調整されることはありません。ジョブ数の制限が有効である場合、クラスター全体で同時に処理するジョブの数がバッチサイズに指定されている数を超えることはありません。この制限はクラスター全体に及ぶものであり、クラスターの各ノードに固有のものではありません。例えば、バッチサイズが 2 の場合、単一のノードがジョブを 2 つ処理するとジョブ数の制限に達するため、どちらかのジョブが完了するまで他のノードは入力ディレクトリをポーリングしません。