監視フォルダーは、1 つのノードにフォルダーを最大 100 個まで提供できます。監視フォルダーのパフォーマンスは、LiveCycle サーバーのパフォーマンスによって決まります。非同期呼び出しの場合、パフォーマンスはシステム負荷および Job Manager キューにあるジョブに左右される割合が高くなります。
監視フォルダーのパフォーマンスを高めるには、クラスターにノードを追加します。監視フォルダージョブが、Quartz スケジューラーのほか、非同期要求の場合には Job Manager サービスによって、各クラスターノードに分散されます。すべてのジョブがデータベースに保存されます。
監視フォルダーによるジョブスケジュールの作成、取り消しおよび再作成は、スケジューラーサービスに依存しています。スケジューラーサービススレッドプールを共有するサービスにはこのほか、イベント管理サービス、User Manager サービス、電子メールプロバイダーサービスなどがあります。このことが、監視フォルダーのパフォーマンスに影響を与えることがあります。これらのサービスが一斉にスケジューラーサービススレッドプールの使用を開始した場合には、このスレッドプールの調整が必要になります。
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