ファイルパターンについて

管理者は、サービスを呼び出すことができるファイルのタイプを指定できます。監視フォルダーごとに複数のファイルパターンを作成できます。ファイルパターンは、次のファイルプロパティのいずれかになります。

  • *.dat、*.xml、.pdf、*.* など特定のファイル拡張子を持つファイル。

  • data.* など特定の名前を持つファイル。

  • 次のような名前および拡張子が混在する式に一致するファイル。

    • Data[0-9][0-9][0-9].[dD][aA][tT]

    • *.[dD][Aa][Tt]

    • *.[Xx][Mm][Ll]

結果を保存する出力フォルダーのファイルパターンを定義できます。出力フォルダー(結果、保存および失敗)には、次のファイルパターンのいずれでも指定できます。

  • %Y = 年(4 桁表記)

  • %y = 年(下 2 桁)

  • %M = 月

  • %D = 日(1~31)

  • %d = 日(通日)

  • %h = 時

  • %m = 分

  • %s = 秒

  • %R = 乱数(0~9)

  • %J = ジョブ名

例えば、結果フォルダーへのパスを C:\Adobe\Adobe LiveCycle ES3\BarcodedForms\%y\%m\%d とすることができます。

出力パラメーターのマッピングでは、さらに次のパターンを指定できます。

  • %F = ソースファイル名

  • %E = ソースファイル拡張子

出力パラメーターのマッピングパターンが「File.separator」(つまり、パスセパレーター)で終わる場合、フォルダーが作成され、コンテンツがそのフォルダーにコピーされます。パターンが「File.separator」で終わらない場合、コンテンツ(結果ファイルまたはフォルダー)がその名前で作成されます。出力パラメーターのマッピングについて詳しくは、監視フォルダーのヒントとテクニックを参照してください。