クラスター環境のキャッシュに関する考慮事項

クラスター環境では、ノードごとに独自のメモリ内キャッシュとディスクキャッシュが保持されます。各ノードのキャッシュの内容は、そのノードでレンダリングされているフォームによって異なります。

キャッシュの場所は、クラスターの各ノードで同一(同じディスクおよびパス)である必要があります。共有ストレージにはキャッシュを置かないでください。

Administration Console の Output ページを使用して特定のノードのキャッシュ設定を変更すると、そのノードで要求を受け取るときに、他のノードのキャッシュ設定が更新されます。この動作は、「キャッシュをリセット」ボタンにも適用されます。あるノードの「キャッシュをリセット」ボタンをクリックすると、そのノードからは直ちにキャッシュが削除されます。他のノードのキャッシュについては、そのノードで要求を受け取ったときにクリアされます。