カリキュラムへのフォルダーとアイテムの追加

カリキュラムを作成した後で、いつでもフォルダーやアイテムをカリキュラムに追加することができます。

注意: カリキュラムのアイテムの追加または削除は、学習者の記録に影響する場合があります。学習者を登録した後にカリキュラムを変更しないことをお勧めします。アイテムを追加または削除した場合は、カリキュラムの変更を学習者に連絡し、カリキュラムにログインして学習者のステータスを更新するよう学習者に依頼してください。

カリキュラムへのフォルダーの追加

カリキュラムを作成した後で、フォルダー内のアイテムをグループ化してアイテムを整理することができます。例えば、Beginner Topics フォルダーのアイテムをグループ化し、Intermediate Topics フォルダーで別のアイテムセットをグループ化することができます。新規フォルダーは常にルートフォルダーに追加されます。フォルダーを他のフォルダーに入れ子にすることはできません。

注意: カリキュラム内に既に存在するアイテムをフォルダーに移動するのではなく、カリキュラムのフォルダーにアイテムを追加します。
  1. 変更対象のカリキュラムのカリキュラム情報ページが開いていない場合は、「トレーニング」タブをクリックしてカリキュラムを参照します。カリキュラム名を選択して、カリキュラム情報ページを開きます。
  2. 「アイテムを追加」をクリックします。
  3. 「新規フォルダー」をクリックします。
  4. 新規フォルダーページの「フォルダー名」ボックスにフォルダー名を入力して、「保存」をクリックします。
  5. カリキュラムのリストで、作成したフォルダーを選択し、そのフォルダーにアイテムを追加できます。

カリキュラムへのコンテンツの追加

カリキュラムの作成後、必要に応じてコンテンツを追加できます。カリキュラムに追加されたコンテンツは、自動的にコースに変換されるので、正確に追跡することができます。新しいコースは、自動的に作成されたカリキュラムのリソースフォルダーに追加されます。以降、カリキュラムに追加するコンテンツもすべて自動的に変換され、リソースフォルダーに置かれます。このフォルダーはカリキュラムと同じ場所に配置され、カリキュラムと同じ名前になりますが、名前の最後に「リソース」が付きます (作成済みのコースをカリキュラムに追加した場合、それらのコースはリソースフォルダーには置かれません)。

  1. 変更対象のカリキュラムのカリキュラム情報ページが開いていない場合は、「トレーニング」タブをクリックしてカリキュラムを参照します。カリキュラム名を選択して、カリキュラム情報ページを開きます。
  2. 「アイテムを追加」をクリックします。
  3. 「コンテンツを追加」をクリックします。
  4. 必要に応じて、コンテンツのあるフォルダーの場所を指定します。
  5. カリキュラムに追加するコンテンツのチェックボックスをオンにして、「追加」をクリックします。
  6. もう一度「追加」をクリックします。

カリキュラムへのコース、仮想教室または会議の追加

トレーニングライブラリで使用できるコースは、カリキュラムに追加できます。

  1. 変更対象のカリキュラムのカリキュラム情報ページが開いていない場合は、「トレーニング」タブをクリックしてカリキュラムを参照します。カリキュラム名を選択して、カリキュラム情報ページを開きます。
  2. 「アイテムを追加」をクリックします。
  3. 次のいずれかの操作を行います。
    • 「コースを追加」をクリックします。

      注意: コースをカリキュラムに追加した場合、コースに対して作成した招待状、登録内容、アラームは保持されません。カリキュラムの通知オプションはカリキュラム内のすべてのコースに適用されます。カリキュラム内のコースの個別の通知を設定することはできません(ただし、コースがカリキュラム外にある場合は、コースの招待状、登録、およびアラームの設定はすべてそのコースに対して有効です)。
    • 「仮想教室を追加」をクリックします。

    • 「会議を追加」をクリックします。

    注意: ユーザーが各自の Outlook 予定表に会議を追加できるようにする、Outlook 予定表イベントを送信するには、会議をカリキュラムに追加するときではなく、会議アラームを送信するときに「iCal」オプションを選択します。
  4. 必要に応じて、コース、仮想教室または会議が含まれているフォルダーの場所を指定します。
  5. カリキュラムに追加するコース、仮想教室または会議のチェックボックスをオンにして、「追加」をクリックします。

カリキュラムへの外部コンテンツの追加

カリキュラムの内容は Adobe Connect のアイテムに限定されません。外部のトレーニングを含めることができます。例えば、登録者が出席する必要がある、教室での講義を追加できます。講義はライブイベントなので、講義を表す外部イベントを作成できます。ステータスの上書き機能を使用して、出席した登録者を「修了」としてマークすることができます。

注意: ユーザーの外部トレーニングのステータスが変化した場合、ユーザーの修了ステータスを手動で更新してください。
  1. 変更対象のカリキュラムのカリキュラム情報ページが開いていない場合は、「トレーニング」タブをクリックしてカリキュラムを参照します。カリキュラム名を選択して、カリキュラム情報ページを開きます。
  2. 「アイテムを追加」をクリックします。
  3. 「新規の外部トレーニング」をクリックします。
  4. 「タイトル」に、外部トレーニングの名前を入力します。
  5. (オプション)「ID」に、識別テキストまたは識別番号を入力します
  6. 外部トレーニングのアイテムに Web サイトが表示される場合は、「URL」ボックスに、http を含むフル URL を入力します。例えば、http://www.adobe.com などと入力します。
  7. 「可能な最高得点」に、外部トレーニングを修了すると与えられる最高得点を入力します。
    注意: 外部コンテンツをカリキュラム内のコースとして使用する場合、最高得点の設定が重要になることがあります。格付けのないコンテンツの場合や、部分的な得点しか送信しないコンテンツの場合は、ここで最高得点を定義します。例えば、Captivate コンテンツでは、獲得点数と可能な最高得点(8/10 など)が送信されるのではなく、獲得点数(8 など)しか送信されません。コースの作成に使用されるコンテンツに総得点(8/10 など)が含まれている場合は、コンテンツ内部で定義されている可能な最高得点が適用され、ここで設定した得点はすべて無視されます。
  8. (オプション)「概要」に、外部トレーニングの説明を入力します。
  9. 「保存」をクリックします。

    カリキュラム情報ページにあるアイテムのリストに、外部トレーニングが表示されます。