アクセス権の設定のワークフロー

ファイルやフォルダーに関するアクセス権プロファイルで多数のユーザーを表示して管理するような状況を避けるために、グループ単位のアクセス権割り当て方式を使用してください。次のように独自の方式を作成します。

1. グループを使用してアクセス権システムを設計する

必要に応じて、システムの一部分へのアクセス権を特定のグループに与えることができます。システムを設計するには、ライブラリ、グループ、およびアクセス権の優先順位を理解する必要があります。 ライブラリ ビルトインアクセス権グループ 、および 複数のアクセス権の優先順位 を参照してください。

2. わかりやすい名前を使用してフォルダーを作成する

フォルダーのコンテンツを表す名前、例えば人事コンテンツ、製品サポートコンテンツなどを使用します。 コンテンツファイルおよびフォルダーのアクセス権の設定 を参照してください。

3. わかりやすい名前を使用してカスタムグループを作成する

グループのアクセス権を表す名前、例えば人事コンテンツ管理者、共有コンテンツ閲覧者などを使用します。 手動によるカスタムグループの作成 を参照してください。

4. グループに対して特定のフォルダーやファイルへのアクセス権の種類を割り当てる

例えば、人事コンテンツ管理者グループに対して、共有コンテンツフォルダー内の人事フォルダーを管理するアクセス権を割り当てます。 コンテンツファイルおよびフォルダーのアクセス権の設定 を参照してください。

5. ユーザーをグループに追加する

先にグループを作成してから、ユーザーが適切なアクセス権を取得するために必要なグループにユーザーを追加した方が簡単です。 グループメンバーの追加または削除 を参照してください。

ユーザーに割り当てられたアクセス権は、グループに割り当てられたアクセス権よりも優先されます。特定のフォルダーに対するユーザーのアクセスを拒否する場合は、それらのフォルダーに対するユーザーベースのアクセス権を割り当てることができます。