tt タグ - 最上位のタグ
tt タグの属性はすべて無視されます。
metadata タグは使用できますが、ドキュメントのすべてのレベルで無視されます。
set タグは使用できますが、ドキュメントのすべてのレベルで無視されます。
次の時刻の値がサポートされます。
- フルクロック形式
(例:00:03:00.1)
- 部分クロック形式
(例:03:00.1)
- オフセット時間
(例:100.1s または 20h)単位を使用しないオフセット時刻(10 など)は秒と見なされます。
フレーム単位やティック単位を含んだ時刻形式(00:03:00:05、00:03:00:05.1、30f、30t など)はサポートされていません。
begin、dur、end は p タグでしか使用できないため、指定されるすべての時間はメディアに応じて決定されます。
xml:lang 属性は無視されます。
xml:space 属性は無視され、FLVPlaybackCaptioning コンポーネントでは xml:space=default と見なされます。
head タグは 1 回のみ使用するか、省略します。
スタイルタグには id 属性が必要です。内側で 1 つまたは複数のスタイルタグを使用できます。
次の属性がサポートされます。
- tts:backgroundColor
テキストエリア全体に同じ背景色が使用されます。有効なすべてのタグレベルで設定できますが、現在表示されているキャプションテキストのすべての段落や範囲などが影響を受けます。
有効な色表現はすべて使用できますが、アルファ成分は 0 に設定されていない限り無視されます。アルファが 0 であれば、背景色は表示されません。transparent の値はアルファ 0 として処理されます。
- tts:color
有効な色表現はすべて使用できますが、アルファ成分は無視されます。transparent の値は黒として処理されます。
- tts:fontFamily
- tts:fontSize
2 つの fontSize 属性が存在する場合、最初の(vertical)値だけが使用されます。単位は省略可能です(ピクセルと見なされます)。絶対値(12 など)と相対値(+2 など)を使用できます。パーセント値は使用できません。
- tts:fontWeight
- tts:textAlign
- tts:wrapOption
wrapOption 属性は、テキストエリア全体(現在表示されているすべての段落や範囲など)に適用されます。
- tts:backgroundColor
次の属性はサポートされません。
- tts:direction
- tts:display
- tts:displayAlign
- tts:dynamicFlow
- tts:opacity
- tts:origin
- tts:overflow
- tts:padding
- tts:showBackground
- tts:textOutline
- tts:unicodeBidi
- tts:visibility
- tts:writingMode
- tts:zIndex
layout タグは、中に含まれている region タグも含め、無視されます。
body タグは必須ですが、使用できるのは 1 つだけです。
body タグでは、style 属性とすべてのスタイル属性が使用されます。
begin、dur、end、id、region、timeContainer、およびその他の属性はすべて div タグ内で無視されます。
必要に応じて、任意の数の p タグを使用できます。
p タグでは、begin、dur、end、style 属性とすべてのスタイル属性が使用されます。
id、region、timeContainer、およびその他の属性は p タグ内で無視されます。
begin 属性は必須です。begin 属性を省略すると、サイレントエラーが発生します。
dur 属性も end 属性もない場合、キャプションは次のキャプションによって終了されます。
dur と end の両方の属性がある場合、end 属性が使用されます。
p タグでは、W3C 仕様に準拠した span タグ、br タグ、テキストが混用されます。
metadata タグと set タグは使用できますが、無視されます。
span タグ
- ネストした範囲は使用されません。
- span タグでは、style 属性とすべてのスタイル属性が使用されます。
- begin、dur、end、id、region、timeContainer、およびその他の属性はすべて span タグ内で無視されます。
br タグbr タグのすべての属性と内容が無視されます。
FLVPlaybackCaptioning コンポーネントで Timed Text XML ファイルを解析すると、キャプション開始タイミング情報が ActionScript キューポイントに変換されて、FLVPlayback インスタンスのリストに追加されます。キューポイントでは、"fl.video.caption2.0" の接頭辞から始まる命名規則が使用されます。キャプションに使用する場合を除き、このような接頭辞を持つ名前のキューポイントを作成しないでください。
Tue Jun 12 2018, 10:51 AM Z