イベントタイプはイベントの発生についての通知を提供するためにスローされます。サービス操作では、操作の実行時にエラーが発生したことを示す例外イベントをスローできます。サービス例外や例外イベントタイプを明示的にスローすることはできません。
多くのサービスで、短時間および長時間プロセスでスローする非同期イベントを使用できます。プロセスでイベントをスローする場合、イベント通知に含まれるイベントデータとイベントメッセージデータを設定します。
イベントのスローはプロセスダイアグラムでアイコンとして表示されます。操作の場合と同様、イベントでルートの開始や終了を行うことができます。
実行時に、イベントタイプのスローに対するルートが設定され、実行されると、イベントに関する情報がそのイベントタイプのすべての受信者と取得者に送信されます。イベントがスローされた後、プロセスはそのイベントのスローから始まるルートに従って続行されます。
イベントのスローを設定するには、イベント受信者に送信するイベントデータを指定します。非同期イベントタイプについては、イベントメッセージデータも指定できます。タイマーイベントタイプについては、タイマーデータを指定できます。