オブジェクトの塗りつぶし可能な領域についても境界線プロパティを指定できます。例えば、テキストフィールドについて、オブジェクト全体に対してはある種類の境界線と塗りつぶしを適用し、データが表示される値領域に対しては別の種類の境界線と塗りつぶしを適用することができます。入力可能な領域を持つオブジェクトは以下のとおりです。
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コマンドボタン
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チェックボックス
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署名フィールド
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コンボボックス
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リストボックス
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数値フィールド
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パスワードフィールド
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ラジオボタン
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テキストフィールド
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オブジェクトを選択します。
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オブジェクトパレットで、「フィールド」タブをクリックします。表示方法リストで「カスタム」を選択します。
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入力可能な領域の境界線に使用するスタイルを選択します。選択できるオプションは境界線パレットにあるオプションと同じです。
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可能な場合は、オブジェクトの境界線の幅を入力し、色を選択します。
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切れ目のあるコーナーを持つ境界線を作成するには、「コーナー」ボタンのいずれかをクリックし、「半径」ボックスでコーナーの半径をインチ、センチまたはポイント単位で定義します。
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塗りつぶし可能な領域を色またはパターンで塗りつぶすには、スタイルリストからオプションを選択し、その横にあるカラーセレクターボタンで、適切な塗りつぶしの色を選択します。