パッケージ | mx.controls |
クラス | public class FlexNativeMenu |
継承 | FlexNativeMenu EventDispatcher Object |
実装 | ILayoutManagerClient, IFlexContextMenu, IAutomationObject |
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
その他の Flex メニューコンポーネントと同様に、FlexNativeMenu コンポーネントによって表わされるメニューの構造を定義するには、メニューを定義するために使用されるデータを格納している XML 階層やオブジェクトの配列などのデータプロバイダーを作成します。 メニューアイテムラベルに使用されるデータフィールドを指定する labelField
プロパティ、メニューアイテムに対するキーボードショートカットを定義するフィールドを指定する keyEquivalentField
プロパティおよびメニューアイテムのニーモニックとして使用されるラベルの文字のインデックス位置を定義するフィールドを指定する mnemonicIndexField
プロパティなど、いくつかのプロパティは、データプロバイダーのデータがどのように解釈されるかを定義するために設定できます。
FlexNativeMenu アイテムに使用するデータプロバイダーによって、次の XML データプロバイダーが示すように、アイテムの表示方法と動き方を決定する属性をいくつか指定できます。
<mx:XML format="e4x" id="myMenuData"> <root> <menuitem label="MenuItem A"> <menuitem label="SubMenuItem A-1" enabled="False"/> <menuitem label="SubMenuItem A-2"/> </menuitem> <menuitem label="MenuItem B" type="check" toggled="true"/> <menuitem label="MenuItem C" type="check" toggled="false"/> <menuitem type="separator"/> <menuitem label="MenuItem D"> <menuitem label="SubMenuItem D-1"/> <menuitem label="SubMenuItem D-2"/> <menuitem label="SubMenuItem D-3"/> </menuitem> </root> </mx:XML>
次の表では、指定できる属性とそのデータ型、さらにその目的と、メニューで DefaultDataDescriptor クラスを使用してデータプロバイダーを解析する場合に、そのデータプロバイダーが属性をどのように表示するかを一覧で説明します。
属性 | 型 | 説明 |
---|---|---|
altKey
| Boolean | Alt キーがアイテムのキー相当物の一部として必要かどうかを指定します。 |
cmdKey
| Boolean |
メモ:この属性は Flex 3.2 では使用されません。代わりに、commandKey を使用してください。Command キーがアイテムのキー相当物の一部として必要かどうかを指定します。 |
commandKey
| Boolean | Command キーがアイテムのキー相当物の一部として必要かどうかを指定します。 |
controlKey
| Boolean | Control キーがアイテムのキー相当物の一部として必要かどうかを指定します。 |
ctrlKey
| Boolean |
メモ:この属性は Flex 3.2 では使用されません。代わりに、controlKey を使用してください。Control キーがアイテムのキー相当物の一部として必要かどうかを指定します。 |
enabled
| Boolean | ユーザーがメニューアイテムを選択できる場合は true 、選択できない場合は false を指定します。 このプロパティを指定しないと、アイテムはこの値が true の場合と同じように扱われます。 デフォルトのデータ記述子を使用する場合、データプロバイダーでは enabled XML 属性またはオブジェクトフィールドを使用して、この特定を指定する必要があります。 |
keyEquivalent
| 文字列 | 押されると、メニューアイテムが選択されたようにイベントをトリガーするキーボード文字を指定します。 キー相当物を指定するデータ内のフィールド名や、キー相当物を決定する関数は、メニューの keyEquivalentField プロパティまたは keyEquivalentFunction プロパティで指定します。 データプロバイダーが E4X XML 形式の場合、キー相当物を割り当てるにはこれらのプロパティのいずれかを指定する必要があります。 |
label
| 文字列 | コントロールに表示されるテキストを指定します。 このアイテムは、separator 以外のすべてのタイプのメニューアイテムに使用します。 ラベルを指定するデータ内のフィールド名や、ラベルを決定する関数は、メニューの labelField プロパティまたは labelFunction プロパティで指定します。 データプロバイダーが E4X XML 形式の場合、ラベルを表示するにはこれらのプロパティのいずれかを指定する必要があります。 データプロバイダーがストリングの配列である場合、ストリング値がラベルとして使用されます。 |
mnemonicIndex
| 整数 | メニューアイテムのニーモニックとして使用されるラベル内の文字のインデックス位置を指定します。 ニーモニックインデックスを指定するデータ内のフィールド名や、ニーモニックインデックスを決定する関数は、メニューの mnemonicIndexField プロパティまたは mnemonicIndexFunction プロパティで指定します。 データプロバイダーが E4X XML 形式の場合、データ内のニーモニックインデックスを指定するにはこれらのプロパティのいずれかを指定する必要があります。 また、ラベル内の文字の左に隣接する形でアンダースコアを含めることによって、その文字がメニューアイテムのニーモニックであることを示すことができます。 |
shiftKey
| Boolean | Shift キーがアイテムのキー相当物の一部として必要かどうかを指定します。 |
toggled
| Boolean | check アイテムが選択されているかどうかを指定します。 このプロパティを選択しないと、アイテムはこの値が false の場合と同じように扱われ、アイテムは選択されません。 デフォルトのデータ記述子を使用する場合、データプロバイダーでは toggled XML 属性またはオブジェクトフィールドを使用して、この特性を指定する必要があります。 |
type
| 文字列 | メニューアイテムのタイプを指定します。 有効な値は、separator と check です。 他の値や、タイプ項目のないノードは、normal のメニュー項目として扱われます。 デフォルトのデータ記述子を使用する場合、データプロバイダーでは type XML 属性またはオブジェクトフィールドを使用して、この特性を指定する必要があります。 |
ウィンドウメニューを作成するには、メニューが表示される Window または WindowedApplication インスタンスの menu
プロパティとして FlexNativeMenu を設定します。 アプリケーションメニューを作成するには、アプリケーションの WindowedApplication の menu
プロパティとして FlexNativeMenu を割り当てます。 ユーザーインターフェイスの一部に対するコンテキストメニューとして FlexNativeMenu を割り当てるには、FlexNativeMenu インスタンスの setContextMenu()
メソッドを呼び出し、UI オブジェクトを引数として渡します。 FlexNativeMenu コンポーネントの display()
メソッドを呼び出して、アプリケーションのウィンドウのいずれかの上の任意の場所にポップアップメニューとしてメニューを表示します。
いつメニューアイテムコマンドがトリガーされるかを検出するには、itemClick
イベントのリスナーを登録します。 メニューまたはサブメニューが開かれるときを決定するために、menuShow
イベントに対するリスナーを登録することもできます。
The <mx:FlexNativeMenu>
tag supports the following tag attributes:
<mx:FlexNativeMenu Properties dataDescriptor="mx.controls.treeClasses.DefaultDataDescriptor" dataProvider="undefined" keyEquivalentField="keyEquivalent" keyEquivalentFunction="undefined" keyEquivalentModifiersFunction="undefined" labelField="label" labelFunction="undefined" mnemonicIndexField="mnemonicIndex" mnemonicIndexFunction="undefined" showRoot="true" Events itemClick="No default" menuShow="No default" />
関連する API エレメント
プロパティ | 定義元 | ||
---|---|---|---|
automationDelegate : Object
オートメーション関連機能を処理する委譲オブジェクト。 | FlexNativeMenu | ||
automationEnabled : Boolean [読み取り専用]
このコンポーネントがオートメーション用に有効である場合は true、それ以外の場合は false です。 | FlexNativeMenu | ||
automationName : String
このオブジェクトの識別子として使用できる名前です。 | FlexNativeMenu | ||
automationOwner : DisplayObjectContainer
オートメーション目的で使用するこのコンポーネントのオーナーです。 | FlexNativeMenu | ||
automationParent : DisplayObjectContainer
オートメーション目的で使用するこのコンポーネントの親です。 | FlexNativeMenu | ||
automationTabularData : Object [読み取り専用]
データ検索に使用できる IAutomationTabularData インターフェイスの実装です。 | FlexNativeMenu | ||
automationValue : Array [読み取り専用]
この値はオブジェクトのレンダリング表示に対応しています。また、アプリケーションでの視覚表示と同じにするために、識別子とオブジェクトを関連付けるのに使用できます。 | FlexNativeMenu | ||
automationVisible : Boolean [読み取り専用]
このコンポーネントがオートメーション用に可視である場合は true、それ以外の場合は false です。 | FlexNativeMenu | ||
constructor : Object
指定されたオブジェクトインスタンスのクラスオブジェクトまたはコンストラクター関数への参照です。 | Object | ||
dataDescriptor : IMenuDataDescriptor
データプロバイダー内のデータにアクセスして操作するオブジェクトです。 | FlexNativeMenu | ||
dataProvider : Object
NativeMenu のメニューアイテムの構造を定義するために使用されるオブジェクトの階層です。 | FlexNativeMenu | ||
hasRoot : Boolean [読み取り専用]
現在のデータプロバイダーにルートノード(例えば、階層構造内の単一の最上位ノードなど)があることを示すフラグです。 | FlexNativeMenu | ||
initialized : Boolean
オブジェクトがレイアウトの 3 つの段階(処理、測定、レイアウト)すべてを完了したものであるかどうかを示すフラグです(いずれかが必須であった場合)。 | FlexNativeMenu | ||
keyEquivalentField : String
各メニューアイテムのキー相当物を決定するデータプロバイダーのフィールド名です。 | FlexNativeMenu | ||
keyEquivalentFunction : Function
各メニューアイテムのキー相当物を判定する関数です。 | FlexNativeMenu | ||
keyEquivalentModifiersFunction : Function
各メニューアイテムのキー相当物のモディファイアを判定する関数です。 | FlexNativeMenu | ||
labelField : String
各メニューアイテムに表示されるテキストを決定するデータプロバイダーのフィールド名です。 | FlexNativeMenu | ||
labelFunction : Function
各メニューアイテムに表示するテキストを判定する関数です。 | FlexNativeMenu | ||
mnemonicIndexField : String
各メニューアイテムに表示されるニーモニックインデックスを決定するデータプロバイダーのフィールド名です。 | FlexNativeMenu | ||
mnemonicIndexFunction : Function
各メニューアイテムのニーモニックインデックスを判定する関数です。 | FlexNativeMenu | ||
nativeMenu : NativeMenu [読み取り専用]
このオブジェクトで管理される flash.display.NativeMenu を返します。存在しない場合は null を返します。 | FlexNativeMenu | ||
nestLevel : int
オブジェクト階層におけるこのオブジェクトの深度を表します。 | FlexNativeMenu | ||
numAutomationChildren : int [読み取り専用]
このコンテナに含まれるオートメーションの子の数です。 | FlexNativeMenu | ||
processedDescriptors : Boolean
子をすぐに生成するか、遅延生成した後、このいずれかの発生に応じて、true に設定されます。 | FlexNativeMenu | ||
showInAutomationHierarchy : Boolean
オートメーションオブジェクトがオートメーション階層に表示されているかどうかを示すフラグです。 | FlexNativeMenu | ||
showRoot : Boolean
データプロバイダーのルートノードを表示するかどうかを指定する Boolean フラグです。 | FlexNativeMenu | ||
updateCompletePendingFlag : Boolean
オブジェクトが 3 段階のレイアウト検証を完了したものであるかどうかを示すフラグです(いずれかの検証が必須であった場合)。 | FlexNativeMenu |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
コンストラクターです。 | FlexNativeMenu | ||
addEventListener(type:String, listener:Function, useCapture:Boolean = false, priority:int = 0, useWeakReference:Boolean = false):void
イベントリスナーオブジェクトを EventDispatcher オブジェクトに登録し、リスナーがイベントの通知を受け取るようにします。 | EventDispatcher | ||
このコンテナの子を識別するプロパティのセットを返します。 | FlexNativeMenu | ||
このコンテナの子を識別するプロパティのセットを返します。 | FlexNativeMenu | ||
イベントをイベントフローに送出します。 | EventDispatcher | ||
このメニューを、指定された位置にポップアップ表示します。 | FlexNativeMenu | ||
指定されたインデックス位置でオートメーションオブジェクトを提供します。 | FlexNativeMenu | ||
オートメーションオブジェクトリストを提供します。 | FlexNativeMenu | ||
EventDispatcher オブジェクトに、特定のイベントタイプに対して登録されたリスナーがあるかどうかを確認します。 | EventDispatcher | ||
オブジェクトに指定されたプロパティが定義されているかどうかを示します。 | Object | ||
後で画面更新時に commitProperties() メソッドが呼び出されるように、コンポーネントをマークします。 | FlexNativeMenu | ||
Object クラスのインスタンスが、パラメーターとして指定されたオブジェクトのプロトタイプチェーン内にあるかどうかを示します。 | Object | ||
指定されたプロパティが存在し、列挙できるかどうかを示します。 | Object | ||
EventDispatcher オブジェクトからリスナーを削除します。 | EventDispatcher | ||
指定されたイベントを再生します。 | FlexNativeMenu | ||
提供された ID を使用して子を解決します。 | FlexNativeMenu | ||
InteractiveObject のコンテキストメニューを基になるネイティブメニューに設定します。 | FlexNativeMenu | ||
ループ処理に対するダイナミックプロパティの可用性を設定します。 | Object | ||
ロケール固有の規則に従って書式設定された、このオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
指定されたオブジェクトのストリング表現を返します。 | Object | ||
基になるネイティブメニューに設定されていた InteractiveObject のコンテキストメニューの設定を解除します。 | FlexNativeMenu | ||
子の位置とサイズを検証し、その他のビジュアルオブジェクトを描画します。 | FlexNativeMenu | ||
必要に応じて、このオブジェクトのプロパティとレイアウトを検証および更新し、それを再描画します。 | FlexNativeMenu | ||
コンポーネントのプロパティを検証します。 | FlexNativeMenu | ||
コンポーネントの測定サイズを検証します。LayoutManager.invalidateSize() メソッドがこの ILayoutManagerClient を指定して呼び出された場合、測定の実行時に validateSize() メソッドが呼び出されます。 | FlexNativeMenu | ||
指定されたオブジェクトのプリミティブな値を返します。 | Object | ||
指定されたイベントタイプについて、この EventDispatcher オブジェクトまたはその祖先にイベントリスナーが登録されているかどうかを確認します。 | EventDispatcher |
メソッド | 定義元 | ||
---|---|---|---|
コンポーネントに設定されたプロパティを処理します。 | FlexNativeMenu | ||
keyEquivalentField プロパティと keyEquivalentFunction プロパティに基づいて、指定されたデータオブジェクトのキー相当物を返します。 | FlexNativeMenu | ||
keyEquivalentModifiersFunction プロパティに基づいて、指定されたデータオブジェクトのキー相当物のモディファイアを返します。 | FlexNativeMenu | ||
labelField プロパティと labelFunction プロパティに基づいて、指定されたデータオブジェクトに対するメニューアイテムラベルとして使用するストリングを返します。 | FlexNativeMenu | ||
mnemonicIndexField プロパティと mnemonicIndexFunction プロパティに基づいて、指定されたデータオブジェクトのニーモニックインデックスを返します。 | FlexNativeMenu | ||
アンダースコア文字が存在するかどうかに基づいてラベルからニーモニックインデックスを抽出します。 | FlexNativeMenu | ||
アンダースコア文字がある場合は削除し、エスケープされているアンダースコア文字がある場合は変換して、NativeMenuItem に対して使用される実際のラベルを決定します。 | FlexNativeMenu |
イベント | 概要 | 定義元 | ||
---|---|---|---|---|
[ブロードキャストイベント] Flash Player または AIR アプリケーションがオペレーティングシステムのフォーカスを取得して、アクティブになったときに送出されます。 | EventDispatcher | |||
[ブロードキャストイベント] Flash Player または AIR アプリケーションがオペレーティングシステムのフォーカスを失って、非アクティブになったときに送出されます。 | EventDispatcher | |||
メニューアイテムが選択されたときに送出されます。 | FlexNativeMenu | |||
メニューまたはサブメニューが表示される前に送出されます。 | FlexNativeMenu |
automationDelegate | プロパティ |
automationEnabled | プロパティ |
automationName | プロパティ |
automationOwner | プロパティ |
automationOwner:DisplayObjectContainer
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
オートメーション目的で使用するこのコンポーネントのオーナーです。
実装
public function get automationOwner():DisplayObjectContainer
public function set automationOwner(value:DisplayObjectContainer):void
automationParent | プロパティ |
automationParent:DisplayObjectContainer
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
オートメーション目的で使用するこのコンポーネントの親です。
実装
public function get automationParent():DisplayObjectContainer
public function set automationParent(value:DisplayObjectContainer):void
automationTabularData | プロパティ |
automationValue | プロパティ |
automationVisible | プロパティ |
dataDescriptor | プロパティ |
dataDescriptor:IMenuDataDescriptor
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
データプロバイダー内のデータにアクセスして操作するオブジェクトです。 FlexNativeMenu コントロールは、データに関する情報について、データ記述子に委任します。次に、このデータはデータソースに関する解析と移動のために使用されます。FlexNativeMenu に対して定義されたデータ記述子は、すべての子メニューおよびサブメニューで使用されます。
このプロパティを MXML の属性として指定する場合、記述子のストリング名ではなく、データ記述子への参照を使用する必要があります。プロパティを設定するには次の形式を使用します。
<mx:FlexNativeMenu id="flexNativeMenu" dataDescriptor="{new MyCustomDataDescriptor()}"/>
また、次の例に示すように、ネストしたサブタグとして MXML のプロパティを指定できます。
<mx:FlexNativeMenu> <mx:dataDescriptor> <myCustomDataDescriptor> </mx:dataDescriptor> ...
デフォルト値は、DefaultDataDescriptor クラスの内部インスタンスです。
実装
public function get dataDescriptor():IMenuDataDescriptor
public function set dataDescriptor(value:IMenuDataDescriptor):void
dataProvider | プロパティ |
dataProvider:Object
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
NativeMenu のメニューアイテムの構造を定義するために使用されるオブジェクトの階層です。 個別のデータオブジェクトはメニューアイテムを定義し、子アイテムを持つアイテムはメニューとサブメニューになります。
FlexNativeMenu コントロールは、ソースデータオブジェクトを次のように処理します。
- 有効な XML テキストを含むストリングが XML オブジェクトに変換されます。
- XMLNode は、XML オブジェクトに変換されます。
- また XMLList は、XMLListCollection に変換されます。
- ICollectionView インターフェイスを実装するすべてのオブジェクトが ICollectionView にキャストされます。
- Array は ArrayCollection に変換されます。
- 他のタイプのオブジェクトは、Array 内でその単一エントリとしてラップされます。
デフォルト値: "undefined"。
このプロパティはデータバインディングのソースとして使用できます。 このプロパティを変更すると、 collectionChange
イベントが送出されます。
実装
public function get dataProvider():Object
public function set dataProvider(value:Object):void
hasRoot | プロパティ |
initialized | プロパティ |
keyEquivalentField | プロパティ |
keyEquivalentField:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
各メニューアイテムのキー相当物を決定するデータプロバイダーのフィールド名です。 値のセットは、Keyboard クラスの KEYNAME_XXXX
定数で定義されます。 例えば、Home、Insert などの制御文字の値に対して一覧表示される定数です。
keyEquivalentFunction
プロパティを設定すると、このプロパティは無視されます。
デフォルト値: "keyEquivalent"。
このプロパティはデータバインディングのソースとして使用できます。 このプロパティを変更すると、 keyEquivalentChanged
イベントが送出されます。
実装
public function get keyEquivalentField():String
public function set keyEquivalentField(value:String):void
関連する API エレメント
keyEquivalentFunction | プロパティ |
keyEquivalentFunction:Function
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
各メニューアイテムのキー相当物を判定する関数です。 このプロパティを省略すると、keyEquivalentField
プロパティで指定したフィールドまたは属性の値が使用されます。 このプロパティを指定した場合、keyEquivalentField
プロパティの値は無視されます。
keyEquivalentFunction
プロパティは、フォーマット処理やローカライズにも使用でき、プラットフォームに依存しません。
このキー相当物関数は単一の引数を取得します。この引数は、データプロバイダー内のアイテムであり、ストリングを返します。
myKeyEquivalentFunction(item:Object):String
デフォルト値: "undefined"。
このプロパティはデータバインディングのソースとして使用できます。 このプロパティを変更すると、 keyEquivalentFunctionChanged
イベントが送出されます。
実装
public function get keyEquivalentFunction():Function
public function set keyEquivalentFunction(value:Function):void
関連する API エレメント
keyEquivalentModifiersFunction | プロパティ |
keyEquivalentModifiersFunction:Function
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
各メニューアイテムのキー相当物のモディファイアを判定する関数です。 このプロパティを省略した場合、Flex では独自のデフォルト関数が使用され、次の(ブール)フィールドが存在するかどうかについてデータプロバイダーのデータを確認することによって、モディファイアの配列が決定されます。altKey
、commandKey
、controlKey
および shiftKey
です。
keyEquivalentModifiersFunction
プロパティは、フォーマット処理やローカライズにも使用でき、プラットフォームに依存しません。
このキー相当物のモディファイア関数は単一の引数を取得します。この引数は、データプロバイダー内のアイテムであり、モディファイアキー名の配列を返します。
myKeyEquivalentModifiersFunction(item:Object):Array
デフォルト値: "undefined"。
このプロパティはデータバインディングのソースとして使用できます。 このプロパティを変更すると、 keyEquivalentModifiersFunctionChanged
イベントが送出されます。
実装
public function get keyEquivalentModifiersFunction():Function
public function set keyEquivalentModifiersFunction(value:Function):void
labelField | プロパティ |
labelField:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
各メニューアイテムに表示されるテキストを決定するデータプロバイダーのフィールド名です。 データプロバイダーがストリングの配列である場合、各ストリング値がラベルとして使用されます。 データプロバイダーが E4X XML オブジェクトの場合、このプロパティを明示的に設定する必要があります。 例えば、E4X XML オブジェクト内の各 XML エレメントに各メニューアイテムに対して表示するテキストを含む "label" 属性が含まれている場合は、labelField を "@label"
に設定します。
ラベルでは、アンダースコアを前に付けることによって、ニーモニックインデックスとして使用される文字を指定できます。 例えば、"C_ut"
というラベル値の場合、ニーモニックインデックスが 1 に設定されます。 この目的に使用されるのは、最初のアンダースコアだけです。 ラベル内にリテラルアンダースコア文字を表示するには、アンダースコアを 2 つ使用することによってエスケープできます。 例えば、"C__u_t"
というラベル値は、"C_ut" というラベルを持ち、ニーモニックインデックスが 3 ("t" 文字)であるメニューアイテムになります。 mnemonicIndexField
プロパティで定義されているフィールドが存在し、それが 0 より大きい値に設定されている場合は、アンダースコアで指定されているニーモニックインデックス値よりもその値が優先されます。
labelFunction
プロパティを設定すると、このプロパティは無視されます。
デフォルト値: "label"。
このプロパティはデータバインディングのソースとして使用できます。 このプロパティを変更すると、 labelFieldChanged
イベントが送出されます。
実装
public function get labelField():String
public function set labelField(value:String):void
labelFunction | プロパティ |
labelFunction:Function
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
各メニューアイテムに表示するテキストを判定する関数です。 ラベル関数でデータプロバイダー内の適切なフィールドを検索し、表示可能なストリングを返す必要があります。
このプロパティを省略すると、labelField
プロパティで指定したフィールドまたは属性の値が使用されます。 このプロパティを指定した場合、labelField
プロパティの値は無視されます。
labelFunction
プロパティは、フォーマット処理やローカライズに役立ち、プラットフォームに依存しません。
このラベル関数は単一の引数を取得します。この引数は、データプロバイダー内のアイテムであり、ストリングを返します。
myLabelFunction(item:Object):String
デフォルト値: "undefined"。
このプロパティはデータバインディングのソースとして使用できます。 このプロパティを変更すると、 labelFunctionChanged
イベントが送出されます。
実装
public function get labelFunction():Function
public function set labelFunction(value:Function):void
mnemonicIndexField | プロパティ |
mnemonicIndexField:String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
各メニューアイテムに表示されるニーモニックインデックスを決定するデータプロバイダーのフィールド名です。
このプロパティに指定されているフィールドに 0 より大きい数が含まれている場合は、そのニーモニックインデックスは、ラベル内のアンダースコアによって指定された数よりも優先されます。
mnemonicIndexFunction
プロパティを設定すると、このプロパティは無視されます。
デフォルト値: "mnemonicIndex"。
このプロパティはデータバインディングのソースとして使用できます。 このプロパティを変更すると、 mnemonicIndexChanged
イベントが送出されます。
実装
public function get mnemonicIndexField():String
public function set mnemonicIndexField(value:String):void
関連する API エレメント
mnemonicIndexFunction | プロパティ |
mnemonicIndexFunction:Function
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
各メニューアイテムのニーモニックインデックスを判定する関数です。
このプロパティを省略すると、mnemonicIndexField
プロパティで指定したフィールドまたは属性の値が使用されます。 このプロパティを指定した場合、mnemonicIndexField
プロパティの値は無視されます。
このプロパティが定義されており、関数がデータアイテムに対して 0 より大きい数を返す場合は、ラベル内のアンダースコアによって指定された数よりも返されたニーモニックインデックスが優先されます。
mnemonicIndexFunction
プロパティは、フォーマット処理やローカライズにも使用でき、プラットフォームに依存しません。
このニーモニックインデックス関数は単一のパラメーターを取得します。このパラメーターは、データプロバイダー内のアイテムであり、int を返します。
myMnemonicIndexFunction(item:Object):int
デフォルト値: "undefined"。
このプロパティはデータバインディングのソースとして使用できます。 このプロパティを変更すると、 mnemonicIndexFunctionChanged
イベントが送出されます。
実装
public function get mnemonicIndexFunction():Function
public function set mnemonicIndexFunction(value:Function):void
nativeMenu | プロパティ |
nativeMenu:NativeMenu
[読み取り専用] 言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
このオブジェクトで管理される flash.display.NativeMenu を返します。存在しない場合は null を返します。基になる NativeMenu インスタンスに対して直接加えられた変更は、メニューまたは基になるデータプロバイダーが変更されるときに失われることがあります。
このプロパティはデータバインディングのソースとして使用できます。 このプロパティを変更すると、 nativeMenuUpdate
イベントが送出されます。
実装
public function get nativeMenu():NativeMenu
nestLevel | プロパティ |
numAutomationChildren | プロパティ |
processedDescriptors | プロパティ |
processedDescriptors:Boolean
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
子をすぐに生成するか、遅延生成した後、このいずれかの発生に応じて、true
に設定されます。 Container オブジェクトの場合、true
に設定されるのは、createComponentsFromDescriptors()
メソッドの終了時、つまり、Container オブジェクトが子の記述子から子を作成した後です。
例えば、Accordion コンテナが遅延インスタンス化を使用する場合、Accordion コンテナの 2 番目のペインの processedDescriptors
プロパティは、ユーザーがそのペインまでナビゲートし、ペインがその子を作成するまで true
になりません。 ただし、Accordion が creationPolicy
プロパティを "all"
に設定している場合、その 2 番目のペインの processedDescriptors
プロパティはアプリケーションの起動中に true
に設定されます。
コンテナではないクラスには記述子がなく、この場合、このプロパティが true
に設定されるのは、createChildren()
メソッドが内部コンポーネントの子を作成した後です。
実装
public function get processedDescriptors():Boolean
public function set processedDescriptors(value:Boolean):void
showInAutomationHierarchy | プロパティ |
showInAutomationHierarchy:Boolean
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
オートメーションオブジェクトがオートメーション階層に表示されているかどうかを示すフラグです。 階層に表示されないコンテナの子は、次に高いレベルで表示される親の子として表示されます。 通常、ボックスや Canvas のようなレイアウトに使用されるコンテナは階層に表示されません。
必要に応じて子を階層に表示させるコントロールもあります。 例えば、List は、ボックスなどのアイテムレンダラーを必ず階層に表示させます。 インプリメンタでは、このプロパティを true
に設定することをサポートする必要があります。
実装
public function get showInAutomationHierarchy():Boolean
public function set showInAutomationHierarchy(value:Boolean):void
showRoot | プロパティ |
showRoot:Boolean
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
データプロバイダーのルートノードを表示するかどうかを指定する Boolean フラグです。
データプロバイダーにルートノードがあり、showRoot
プロパティが false
に設定されている場合、FlexNativeMenu コントロールによって表示される最上位のメニューアイテムは、ルートノードの直下の下位要素に対応します。
このフラグは、リストや配列などのルートノードがないデータプロバイダーを使用する場合には、影響しません。
デフォルト値: true。
実装
public function get showRoot():Boolean
public function set showRoot(value:Boolean):void
関連する API エレメント
updateCompletePendingFlag | プロパティ |
FlexNativeMenu | () | コンストラクター |
public function FlexNativeMenu()
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
コンストラクターです。
commitProperties | () | メソッド |
protected function commitProperties():void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
コンポーネントに設定されたプロパティを処理します。
関連する API エレメント
createAutomationIDPart | () | メソッド |
public function createAutomationIDPart(child:IAutomationObject):Object
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
このコンテナの子を識別するプロパティのセットを返します。 アプリケーションの存続中は、これらの値を変更しないでください。
パラメーター
child:IAutomationObject — ID を提供する対象の子です。
|
Object — コンポーネントを解決するために後に使用できる、子を記述するプロパティのセットです。
|
createAutomationIDPartWithRequiredProperties | () | メソッド |
public function createAutomationIDPartWithRequiredProperties(child:IAutomationObject, properties:Array):Object
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
このコンテナの子を識別するプロパティのセットを返します。 アプリケーションの存続中は、これらの値を変更しないでください。
パラメーター
child:IAutomationObject — ID を提供する対象の子です。
| |
properties:Array |
Object — コンポーネントを解決するために後に使用できる、子を記述するプロパティのセットです。
|
display | () | メソッド |
getAutomationChildAt | () | メソッド |
public function getAutomationChildAt(index:int):IAutomationObject
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
指定されたインデックス位置でオートメーションオブジェクトを提供します。 このリストには、組み合わされた子を入れないでください。
パラメーター
index:int — 返される子のインデックスです。
|
IAutomationObject — 指定されたインデックス位置にある子です。
|
getAutomationChildren | () | メソッド |
invalidateProperties | () | メソッド |
public function invalidateProperties():void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
後で画面更新時に commitProperties()
メソッドが呼び出されるように、コンポーネントをマークします。
無効化は、後で画面が更新されるまでコンポーネントの変更処理を保留することで、作業の重複を解消する便利なメカニズムです。例えば、テキストの色とサイズを変更する場合、色を変更した後、すぐに色を更新し、次にサイズを設定して、今度はサイズを更新するという処理は時間の浪費です。両方のプロパティを変更した後、新しいサイズと色でテキストを一度に再描画する方が効率的です。
無効化メソッドが呼び出されることはほとんどありません。一般的には、コンポーネントのプロパティを設定すると、適切な無効化メソッドが自動的に呼び出されます。
itemToKeyEquivalent | () | メソッド |
protected function itemToKeyEquivalent(data:Object):String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
keyEquivalentField
プロパティと keyEquivalentFunction
プロパティに基づいて、指定されたデータオブジェクトのキー相当物を返します。このメソッドは、パラメーターをストリングに変換できない場合、空のストリングを返します。
パラメーター
data:Object — 表示されるオブジェクトです。
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String — データに基づいたキー相当物です。
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itemToKeyEquivalentModifiers | () | メソッド |
protected function itemToKeyEquivalentModifiers(data:Object):Array
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
keyEquivalentModifiersFunction
プロパティに基づいて、指定されたデータオブジェクトのキー相当物のモディファイアを返します。このメソッドは、パラメーターをモディファイアの配列に変換できない場合、空の配列を返します。
パラメーター
data:Object — 表示されるオブジェクトです。
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Array — データに基づいたキー相当物のモディファイアの配列です。
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itemToLabel | () | メソッド |
protected function itemToLabel(data:Object):String
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
labelField
プロパティと labelFunction
プロパティに基づいて、指定されたデータオブジェクトに対するメニューアイテムラベルとして使用するストリングを返します。このメソッドは、パラメーターをストリングに変換できない場合にスペースを 1 つ返します。
パラメーター
data:Object — 表示されるオブジェクトです。
|
String — データに応じて表示されるストリングです。
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itemToMnemonicIndex | () | メソッド |
protected function itemToMnemonicIndex(data:Object):int
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
mnemonicIndexField
プロパティと mnemonicIndexFunction
プロパティに基づいて、指定されたデータオブジェクトのニーモニックインデックスを返します。このメソッドは、パラメーターを整数に変換できない場合、-1 を返します。
パラメーター
data:Object — 表示されるオブジェクトです。
|
int — データに基づいたニーモニックインデックスです。
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parseLabelToMnemonicIndex | () | メソッド |
parseLabelToString | () | メソッド |
replayAutomatableEvent | () | メソッド |
resolveAutomationIDPart | () | メソッド |
public function resolveAutomationIDPart(criteria:Object):Array
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
提供された ID を使用して子を解決します。 この ID は、createAutomationIDPart()
メソッドが提供するプロパティのセットです。
パラメーター
criteria:Object — 子を記述するプロパティのセットです。 条件には、正規表現の値を入れられるので、複数の子を条件に一致させられます。
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Array — 条件と照合できる子の配列です。すべての子が解決できる場合は null です。
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setContextMenu | () | メソッド |
public function setContextMenu(component:InteractiveObject):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
InteractiveObject のコンテキストメニューを基になるネイティブメニューに設定します。
パラメーター
component:InteractiveObject — インタラクティブオブジェクトです。
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unsetContextMenu | () | メソッド |
public function unsetContextMenu(component:InteractiveObject):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
基になるネイティブメニューに設定されていた InteractiveObject のコンテキストメニューの設定を解除します。
パラメーター
component:InteractiveObject — インタラクティブオブジェクトです。
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validateDisplayList | () | メソッド |
public function validateDisplayList():void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
子の位置とサイズを検証し、その他のビジュアルオブジェクトを描画します。 LayoutManager.invalidateDisplayList()
メソッドがこの ILayoutManagerClient クライアントを指定して呼び出された場合、表示リストの更新時に validateDisplayList()
メソッドが呼び出されます。
validateNow | () | メソッド |
public function validateNow():void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
必要に応じて、このオブジェクトのプロパティとレイアウトを検証および更新し、それを再描画します。
validateProperties | () | メソッド |
public function validateProperties():void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
コンポーネントのプロパティを検証します。 LayoutManager.invalidateProperties()
メソッドがこの ILayoutManagerClient クライアントを指定して呼び出された場合、プロパティ値の処理時に validateProperties()
メソッドが呼び出されます。
validateSize | () | メソッド |
public function validateSize(recursive:Boolean = false):void
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
コンポーネントの測定サイズを検証します。LayoutManager.invalidateSize()
メソッドがこの ILayoutManagerClient を指定して呼び出された場合、測定の実行時に validateSize()
メソッドが呼び出されます。
パラメーター
recursive:Boolean (default = false ) — true の場合、このメソッドをオブジェクトの子で呼び出します。
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itemClick | イベント |
mx.events.FlexNativeMenuEvent
プロパティ FlexNativeMenuEvent.type =
mx.events.FlexNativeMenuEvent.ITEM_CLICK
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
メニューアイテムが選択されたときに送出されます。
FlexNativeMenuEvent.ITEM_CLICK イベント型定数は、ユーザーがメニューアイテムを選択したことを示します。このイベントタイプのイベントオブジェクトの各プロパティには次の値が設定されています。イベントの種類によっては無効なプロパティもあります。詳細については、各プロパティの説明を参照してください。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | true |
currentTarget | イベント処理を行うイベントリスナーの定義用オブジェクトを表します。 例えば、イベントリスナーの登録に myButton.addEventListener() を使用すると、myButton の値は currentTarget となります。 |
index | 選択されたメニューアイテムのメニュー内におけるインデックスです。 |
item | 選択された dataProvider 内のアイテムです。 |
label | 選択されたメニューアイテムのラベルテキストです。 |
nativeMenu | イベントに関連付けられた特定の NativeMenu インスタンスです。 |
nativeMenuItem | イベントに関連付けられた特定の NativeMenuItem インスタンスです。 |
target | イベントを送出したオブジェクトを表します。このオブジェクトは必ずしもイベントを受け取るオブジェクトとは限りません。 イベントを受け取るオブジェクトに常にアクセスするには、currentTarget プロパティを使用してください。 |
type | FlexNativeMenuEvent.ITEM_CLICK |
menuShow | イベント |
mx.events.FlexNativeMenuEvent
プロパティ FlexNativeMenuEvent.type =
mx.events.FlexNativeMenuEvent.MENU_SHOW
言語バージョン: | ActionScript 3.0 |
製品バージョン: | Flex 3 |
ランタイムバージョン: | AIR 1.1 |
メニューまたはサブメニューが表示される前に送出されます。
FlexNativeMenuEvent.MENU_SHOW 型定数は、マウスポインターがメニュー上に置かれたか、サブメニューが開かれたことを示します。このイベントタイプのイベントオブジェクトの各プロパティには次の値が設定されています。イベントの種類によっては無効なプロパティもあります。詳細については、各プロパティの説明を参照してください。
プロパティ | 値 |
---|---|
bubbles | false |
cancelable | true |
currentTarget | イベント処理を行うイベントリスナーの定義用オブジェクトを表します。 例えば、イベントリスナーの登録に myButton.addEventListener() を使用すると、myButton の値は currentTarget となります。 |
index | -1. このプロパティは、このタイプのイベントの場合は設定されません。 |
item | null。このプロパティは、このタイプのイベントの場合は設定されません。 |
label | null。このプロパティは、このタイプのイベントの場合は設定されません。 |
nativeMenu | イベントに関連付けられた特定の NativeMenu インスタンスです。 |
nativeMenuItem | null。このプロパティは、このタイプのイベントの場合は設定されません。 |
target | イベントを送出したオブジェクトを表します。このオブジェクトは必ずしもイベントを受け取るオブジェクトとは限りません。 イベントを受け取るオブジェクトに常にアクセスするには、currentTarget プロパティを使用してください。 |
type | FlexNativeMenuEvent.MENU_SHOW |
Tue Jun 12 2018, 10:34 AM Z