自動マップは、RoboHelp のスタイル名を取得し、それらを取り込んだ FrameMaker 文書のスタイルにマップします。 個々の FrameMaker 書式を対応する RoboHelp スタイルにマップする代わりに、自動マップを使用して、RoboHelp の選択した CSS から類似したスタイル名を自動的にマップします。
自動マップは、FrameMaker または の書式名を、RoboHelp のマッピング CSS にあるスタイル名と比較します (デフォルトでは、マッピング CSS は RHStyleMapping.css です)。
たとえば、段落レベルで自動マップを選択する際は、以下をマップすることができます。
FrameMaker 書式名
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類似した RoboHelp スタイル
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見出し 1
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h1
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タイトル
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タイトル
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インデント
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インデント
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セルボディ
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セルボディ
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my Numbered+
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myNumbered
(スペースと特殊文字は自動マッピング中に削除されます)
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ボディ
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ボディ
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FrameMaker の書式名とは異なり、CSS のスタイル名にはスペースや特殊文字が使えません。マッピングの際、RoboHelp では FrameMaker の書式名のスペースと特殊文字が無視されます。
例外は、RoboHelp が FrameMaker の Heading1 から Heading6 (または見出し 1 から見出し 6)を段落スタイル h1 から h6 に自動マップする場合です。
自動マップは、段落、文字、表の書式に対して機能します。 表スタイルには、外観とキャプション処理の処理が必要です。 個々の書式用に自動マップを設定することもできます。
すべての段落、文字、または表スタイルに自動マップを選択し、そのスタイルの一部にスタイルマッピングがすでに定義されている場合、RoboHelp は以前にマップされたスタイルを児童マップするオプションを提供します。上書きするスタイルを選択することができます。
プロジェクト設定ダイアログで、「書き出し」をクリックして変換設定を .isf ファイルとして書き出すこともできます。