管理者から権限が付与されている場合、Media Portal ユーザは画像を書き出すときにその形式を変更できます。例えば、サイズ、ファイル形式および画質を変更できます。書き出し時に画像の形式を自動的に変更することで、画像を個別に変換する手間を省き、時間を節約できます。また、管理者はプリセット、つまり事前に選択した画像形式の設定を作成できます。画像の書き出し時にプリセットを使用すると、会社が指定した内容で画像の形式を変更できます。
ユーザー定義変換を使用して画像アセットを書き出す場合、または元のマスター画像を書き出す場合は、次の 2 つの制限が適用されます。
Scene7 Publishing System からのアセットの書き出し
も参照してください。
Media Portal ユーザが使用できる書き出しオプションを指定するには
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設定
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画像プリセット
をクリックします。
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画像プリセットウィンドウで、必要に応じて次のオプションを選択します。
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ユーザ定義変換を有効にする
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このオプションを選択すると、選択したアセットを書き出しウィンドウにある、サイズドロップダウンリストから
その他
を選択できます。次に、ユーザはピクセルまたはセンチメートルなどの測定単位を選択して、希望の幅と高さを指定できます。ユーザがこれらのファイルを書き出したり、ダウンロードしたりするとき、画像ファイルの形式が変更されます。
サイズ
ドロップダウンリストから
pixel
が選択されている場合、画像の幅 × 高さ は 1 億 pixel を超えることはできません。このサイズは 10,000 × 10,000 pixel の画像(正方形)または 8,000 × 12,000 pixel の画像(縦横比 2x3)と同一です。元のマスター画像を書き出す場合、このサイズ制限は適用されません。
ダウンロードするときにファイルの形式を変更せずに、ファイルをダウンロードできるようにするには、このオプションの選択を解除します。
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オリジナルの書き出しを有効にする
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オリジナルのマスター画像を書き出せるようになります。選択したアセットを書き出しパネルでは、
変換
ドロップダウンメニューを開き、「
オリジナルを書き出し
」を選択して、オリジナルのファイルを書き出すことができます。ユーザが画像を書き出すときに画像プリセットを選択するか、変換オプションを選択することを強制するには、このオプションの選択を解除します。
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