LiveCycle ES(8.x)プロセスのアクティベーションとアクティベーション解除

プロセスを含むアプリケーションをデプロイすると、プロセスは、Workspace などのクライアントアプリケーションや他のプロセスで使用する準備ができた、アクティブなランタイムサービスになります。(アプリケーションのデプロイを参照)。

プロセスでは、複数のアクティブなプロセスバージョンをアプリケーションのデプロイ済みバージョンと関連付けることができます。最新のプロセスバージョンをアクティベートする場合、それ以降の新しいプロセスインスタンスでは最新のバージョンを使用します。例えば、プロセスバージョン 1.0 をアクティベートした後で 2.0 をアクティベートすると、新しいプロセスインスタンスを作成するときにバージョン 2.0 が使用されます。ただし、プロセスバージョン 2.0 をアクティベートした後で 1.0 をアクティベートすると、新しいプロセスインスタンスを作成するときには、引き続きプロセスバージョン 2.0 が使用されます。

LiveCycle SDK を使用すると、特定のプロセスバージョンのみを呼び出せます。

アクティブなプロセスを変更できますが、変更したことによって実行中のプロセスインスタンスが停止してしまう可能性があります。管理コンソールから Process Management を使用して、プロセスインスタンスを再起動する必要があります(LiveCycle 管理ヘルプを参照してください)。

新しいプロセスインスタンスを呼び出す場合は、プロセスをアクティベーション解除して、他のプロセスやクライアントアプリケーションから利用できないようにします。

重要: 未処理のプロセスインスタンスのあるプロセスをアクティベーション解除すると、プロセスインスタンスが停止します。

プロセスのアクティベーション解除:

 Processes ビューで、プロセスバージョンを右クリックし、「Deactivate」を選択します。

プロセスのアクティベーション:

 Processes ビューで、プロセスバージョンを右クリックし、「Activate」を選択します。