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Rights Management サービスを使用すると、ポリシーを作成してドキュメントに適用できます。「ポリシー」は、機密設定および承認されたユーザーの一覧を含む情報の集合です。ドキュメントを開くことができるユーザーを指定して、それらのユーザーによるドキュメントの利用方法を制限し、配布後にドキュメントを監視できます。さらに、ドキュメントへのアクセスを動的に制御し、ドキュメントへのアクセスを取り消すこともできます。
Rights Management サービスは、 PDF ファイルに加え、次に示すタイプのファイルを保護します。
ポリシーは、プログラムで PDF ドキュメントに適用できます。そのためには、Rights Management サービス API を使用するか、またはプロセスの一部として適用します。クライアントアプリケーションを使用してポリシーをドキュメントに適用することもできます。PDF ドキュメントにポリシーを適用する方法について詳しくは、Acrobat ヘルプを参照してください。Microsoft Office などの他のアプリケーションを使用してポリシーを適用する方法は、Rights Management Extension ヘルプの各アプリケーションに関する節に記載されています。LiveCycle Rights Management Extension for Microsoft Office は、アドビ Web サイトからダウンロードできます。
管理者が次の作業を実行するには、Rights Management Web ページを使用します（LiveCycle 管理コンソールヘルプを参照してください）。
Rights Management サービスの各種設定
ポリシーで保護されたドキュメントの管理
ポリシーセットおよびポリシーセットに含まれるポリシーの作成と管理
Rights Management によって記録されるイベントの監視
招待ユーザーおよびローカルユーザーの管理
Workbench では、次のタスクを実行するプロセスを開発できます（Workbench ヘルプを参照してください）。
テンプレートからのポリシーの作成または既存のポリシーの更新
ドキュメントへのポリシーの適用、ポリシーの切り替えまたはポリシーセキュリティの削除
ライセンス ID の取得、ライセンスの失効またはライセンスの復元
すべてのポリシーセット名またはポリシーセット内のすべてのポリシー名の取得
ポリシー識別子を使用したポリシーの取得
保護されたドキュメントの検査
ポリシーで保護された PDF ドキュメントのロック解除
Rights Management サービス API を使用すると、次のタスクを実行するクライアントアプリケーションを開発できます（『Programming with LiveCycle 』を参照してください）。
ポリシーの作成、変更または削除
PDF ドキュメントへのポリシーの適用または PDF ドキュメントからのポリシーの削除
PDF ドキュメントへのアクセス権限の失効または復元
透かしの作成
イベントの検索
ポリシーで保護されたドキュメントをバッチモードで開く
ポリシーで保護されたドキュメントに関する情報の取得
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