JDBC サービス

JDBC サービスを使用すると、プロセスでデータベースをインタラクティブに操作できます。例えば、プロセスでは、フォームから送信されたデータを内部データベースに入力したり、データベースのデータをフォームに事前に入力したりすることが必要な場合があります。このプロセスには、フォームフィールドからのデータを基になるデータベースにバインドするアプリケーションロジックを含めることができます。フィールドは、データベースの列に対応付けることができます。入力されたフォームの個別の行項目ごとに、データベース内に複数の行を作成することもできます。データベースにデータを移植するストアドプロシージャが既にある場合、プロセスではこのストアドプロシージャを使用してデータを更新できます。

プロセスは、データベースに保存されたデータに依存するビジネスルールを実行することもできます。例えば、支払いが遅れている顧客がいる場合、その注文は出荷されず、その顧客に対して電子メールのリマインダが送信されます。プロセスによって、データベースに対するクエリーを実行し、顧客 ID に基づいてステータスを検索し、その値に基づいてルールを作成することもできます。