ポリシーで保護されたドキュメントへのアクセス権限の失効

ポリシーで保護されたドキュメントへのアクセス権限を失効させることができます。この操作を行った場合、ユーザーは、そのドキュメントのすべてのコピーにアクセスできなくなります。失効されたドキュメントを開こうとすると、指定されている URL にリダイレクトされて、改訂されたドキュメントが表示されます。ドキュメントへのアクセス権限を失効させる場合、その変更が反映されるのは、次にユーザーがポリシーで保護されたドキュメントをオンラインで開いたときです。

ドキュメントへのアクセス権限を失効する機能によってセキュリティを強化できます。例えば、ドキュメントの新しいバージョンが使用可能であり、古いバージョンを表示できなくなるようにするとします。この場合、古いドキュメントへのアクセス権限を失効することができ、アクセス権限を復元しない限りドキュメントは表示できません。

ドキュメントへのアクセス権限の復元

失効されたドキュメントへのアクセス権限を復元(失効取り消し)することができます。これにより、ユーザーは、失効されたドキュメントのすべてのコピーにアクセスできるようになります。

ドキュメントへのアクセス権限の失効方法

  • Rights Management Web ページは、ユーザーおよび管理者が使用できます(Rights Management ヘルプの「ドキュメントへのアクセス権限の失効および復元」、または LiveCycle 管理コンソールヘルプを参照してください)。

  • Workbench を使用します(Workbench ヘルプを参照してください)。

  • Rights Management サービス API を使用します(『Programming with LiveCycle』を参照)。