JVM の引数とカスタムプロパティを設定する必要があります。
JVM 引数の設定WebSphere Administrative Console のナビゲーションツリーで、アプリケーションサーバーに対して次の操作を実行します。
Servers/Server Types/WebSphere application servers をクリックします。
右側のウィンドウで、サーバー名をクリックします。
「Server Infrastructure」で、Java and Process Management/Process Definition をクリックします。
「Additional Properties」で、「Java Virtual Machine」をクリックします。
「Initial Heap Size」ボックスに 256 と入力し、「Maximum Heap Size」ボックスに 2048 と入力します。
注意: この値は、ハードウェアの構成やメモリの空き容量によって異なります。x86/64 ビットのサーバーを使用している場合は、「Maximum Heap Size」を 2048 以上に設定できます。
注意: Correspondence Management Solution をインストールする場合、最大ヒープサイズを 4096 (4 GB) に設定することをお勧めします。
「Generic JVM arguments」ボックスに、以下の引数を追加します。
-Xgcpolicy:gencon
-Dfile.encoding=utf8
-DentityExpansionLimit=10000
注意: -Xgcpolicy:gencon JVM 引数は、WebSphere で IBM JDK を使用する場合にのみ追加します。ただし、Solaris オペレーティングシステムで WebSphere を使用している場合は、この引数を追加しないでください。
「OK」または「Apply」をクリックし、「Save directly to master configuration」をクリックします。
「Additional Properties」で、「Java Virtual Machine」をクリックします。
右側のウィンドウの「Additional Properties」で「Custom Properties」をクリックし、「New」をクリックします。
「Name」ボックスに java.net.preferIPv4Stack(IPv4 の場合)または java.net.preferIPv6Stack(IPv6 の場合)と入力し、「Value」ボックスに true と入力します。
「OK」または「Apply」をクリックし、「Save directly to master configuration」をクリックします。
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