LiveCycle のインストールと設定が完了したら、SOAP、Enterprise JavaBeans™(EJB)および LiveCycle Remoting 経由で、多くのサービスをリモートで起動できるようになります。「リモート」という用語は、この場合、アプリケーションサーバーの SOAP、EJB または Action Message Format(AMF)のポートにネットワークアクセス可能なすべての呼び出し元を意味します。
LiveCycle サーバーサービスを呼び出すには、承認された呼び出し元であることを示す有効な資格情報が要求されます。それでも、リモートアクセスを認める必要がないサービスをリモートアクセス可能な状態にしておくことは望ましくありません。アクセスを制限するには、まず、システムとして機能するために必要な最小限のサービス群だけをリモートアクセス可能にします。その後、必要に応じて他のサービスのリモート起動を許可していくようにします。
LiveCycle サーバーサービスには、少なくとも SOAP アクセスが常に必要です。これらのサービスは、通常は Workbench で使用するために必要とされますが、Workspace Web アプリケーションによって呼び出されるサービスである場合もあります。
管理コンソールのアプリケーションおよびサービス Web ページを使用して、次の手順を実行します。
Web ブラウザーに次の URL を入力して管理コンソールにログインします。
http://[host name]:[port]/adminui
サービス/アプリケーションおよびサービス/環境設定をクリックします。
環境設定で、同じページにサービスとエンドポイントを 200 個まで表示するように設定します。
サービス/アプリケーションおよびサービス/エンドポイントの管理をクリックします。
プロバイダーリストから「EJB」を選択して、「フィルター」をクリックします。
すべての EJB エンドポイントを無効にするには、リスト内でそれぞれの横にあるチェックボックスを選択して、「無効にする」をクリックします。
「次へ」をクリックして、すべての EJB エンドポイントに関して、前述の手順を繰り返します。エンドポイントを無効にする前に、「プロバイダー」列に EJB が表示されていることを確認してください。
プロバイダーリストから「SOAP」を選択して、「フィルター」をクリックします。
SOAP エンドポイントを削除するには、リスト内でそれぞれの横にあるチェックボックスを選択して、「削除」をクリックします。以下のエンドポイントは削除しないでください。
AuthenticationManagerService
DirectoryManagerService
JobManager
event_management_service
event_configuration_service
ProcessManager
TemplateManager
RepositoryService
TaskManagerService
TaskQueueManager
TaskManagerQueryService
WorkspaceSingleSignOn
EventGenerationandReceipt
「次へ」をクリックして、上記のリストにない SOAP エンドポイントに関して、前述の手順を繰り返します。エンドポイントを削除する前に、「プロバイダー」列に SOAP が表示されていることを確認してください。
|
|
|