単一ノードの復元

  1. 障害ノードを停止します。

    注意: 障害ノードが AEM マスターノードの場合は、クラスターノード全体をシャットダウンします。
  2. システムイメージから物理システムを再作成します。

  3. イメージの作成後に適用されたパッチまたはアップデートを LiveCycle に適用します。この情報は、バックアップ手順で記録されたものです。システムをバックアップしたときと同じパッチレベルに LiveCycle を回復する必要があります。

  4. オプション)その他すべてのノードが正常に機能している場合は、AEM レポジトリも障害がある可能性があります。この場合は、AEM レポジトリの error.log ファイル内にレポジトリ非同期メッセージがあります。

    レポジトリを復元するには、次の手順を実行します。

    注意: 圧縮された crx-repository バックアップをオンラインで取得した場合は、それを任意の場所に解凍し、オフライン復元プロセスに従ってください。
    1. ノードの clusterNode ディレクトリ内にある repository、shared、version、および workspaces ディレクトリを削除します。

    2. クラスターノードのバックアップ(サブディレクトリも含む)をノードに復元します。

    3. ノードにある clusterNode/revision.log ファイルを削除します。

    4. ノードに .lock がある場合は、それを削除します。

    5. ノードに repository/system.id がある場合は、それを削除します。

    6. ノードに **/listener.properties ファイルがある場合は、それを削除します。

    7. 各クラスターノードごとに、repository/cluster_node.id を復元します。

注意: 次の点を考慮してください。
  • 障害ノードが AEM マスターノードの場合は、スレーブレポジトリフォルダーのすべてのコンテンツ(crx-repository\crx.0000、ここで 0000 は任意の桁数)を crx-repository\ レポジトリフォルダーにコピーし、スレーブレポジトリフォルダーを削除します。

  • クラスターノードを再起動する前に、マスターノードからレポジトリ /clusterd.txt を削除します。

  • 最初にマスターノードを起動し、それが完全に立ち上がったら、他のノードを起動します。