Workbench へのログイン時にメモリ不足の警告が表示された場合は、Workbench に割り当てられているメモリを増やすことができます。
メモリの割り当てを設定するには、割り当てメモリ量を制御する workbench.ini ファイルのプロパティを変更します。このプロパティの形式は -Xmx[メモリ量]M です。[メモリ量] は、割り当てられるメモリの MB 数です。デフォルトの割り当てメモリ量は 512 です。これはプロパティの値 -Xmx512M を使用して設定されています。メモリ量は 256 単位で増やせます。例えば、512 MB のメモリが割り当てられているときに警告が表示された場合は、割り当てメモリ量を 768 に増やしてください。それでも警告が表示される場合は、1,024 に増やします。
workbench.ini ファイルは [install directory]/Adobe/Adobe LiveCycle Workbench ES3/Workbench ディレクトリにあります。[install directory] は、Workbench をインストールしたディレクトリです。
割り当てメモリの引き上げ:
テキストエディターで、workbench.ini ファイルを開きます。
割り当てメモリ量を設定するプロパティが含まれる行を特定し、必要に応じてそのプロパティの値を変更します。例えば、-Xmx768M では 768 MB のメモリが割り当てられます。
workbench.ini ファイルを保存して閉じ、Workbench を再起動します。
Workbench を酷使した後にメモリ不足の警告が表示された場合は、Workbench を閉じて再起動する必要があります。