Adobe LiveCycle Workbench 10 について

Workbench は、開発者が LiveCycle アプリケーションおよびアセットの作成と管理を行うための統合開発環境(IDE)です。

ユーザーインターフェイスについて

Workbench には、メニューバーやツールバーなどの一般的な機能がいくつかあります。また、「ビュー」または「エディター」と呼ばれるウィンドウやパネルのコレクションも表示されます。ビューおよびエディターのコレクションは、「パースペクティブ」と呼ばれます。

メニューバー」を使用して、コマンドのセットにアクセスすることができます。「ツールバー」を使用すると、頻繁に使用するコマンドにすばやくアクセスし、プロセスやフォームを作成できます。

ビュー」には、データ入力フィールド、ファイル階層リスト、ボタンおよびプロセスとフォームに関する詳細を指定するためのその他のツールが含まれます。多くのビューのコンテキストメニューには追加のコマンドがあります。これらのコマンドを表示するには、ビュー内で右クリックします。

パースペクティブ

パースペクティブ」は、特定の種類のタスクを実行するためのビューとエディターのグループです。Workbench には、特定のアプリケーションアセットを開発するために最適化された次の複数のパースペクティブが含まれています。

  • Process Design(Process Design パースペクティブを開くを参照)

  • Form Design(Form Design パースペクティブを開くを参照)

  • Document Builder(Document Builder の概要を参照)

  • Guide Design(Workbench の Guide Design パースペクティブを参照)

  • データモデル(プロセスを伴うデータモデルの使用を参照)。

    Workbench には、LiveCycle Runtime View パースペクティブもあります。このパースペクティブは、LiveCycle サーバーでアクティブなすべてのアセットを表示するのに便利です。このパースペクティブは、LiveCycle を使用して作成されたアセットと以前のバージョンを使用して作成されたリソース、プロセスおよびイベントタイプが環境に含まれている場合に有用です(LiveCycle ES3 での既存のソリューションの活用を参照)。

    別のパースペクティブに切り替えるには、Window/Open Perspective を選択するか、ツールバーにあるパースペクティブのボタンの 1 つをクリックします。パースペクティブ間を自由に切り替えることができますが、一度に表示できるパースペクティブは 1 つだけです。

    Workbench を次回開いたときは、最後にアクティブだったパースペクティブが再度アクティブになります。

    エディターとビューを選択、配置およびサイズ変更して、個人の環境設定に合わせてパースペクティブをカスタマイズすることができます。個人の環境設定は変更することができ、実行する開発タスクに応じて異なります。

ビュー

ウィンドウ内のタブである「ビュー」には、プロパティ値を設定するためのナビゲーションツリーやフィールドなどの要素のセットが含まれます。ビューには、メニューとツールバーが含まれます。ビューは開いたり、閉じたり、別の場所にドッキングしたりすることができます。

パースペクティブには、定義済みのビューのセットがあります。パースペクティブには、そのパースペクティブで実行するタスクをサポートするビューが含まれます。例えば、プロセスを作成している場合、Process Design パースペクティブに表示されるビューは、プロセスダイアグラムの設定と描画に関連します。

エディター

エディター」を使用すると、プロセスダイアグラムやフォームなどの様々なタイプのオブジェクトやファイルを作成および編集することができます。エディターは、必要に応じて自動的に開きます。例えば、フォームを開くと、関連するエディターが開きます。

一度に複数のエディターを開くことができます。エディター領域のタブに、現在、編集するために開いているオブジェクトまたはファイルの名前が示されます。名前の横にあるアスタリスク(*)は、ファイルまたはオブジェクトに未保存の変更があることを示します。

ビューと同様、環境設定に合わせてエディターを開いたり、閉じたり、ドッキングしたりすることができます。

環境設定

環境設定では、アセットを開いたときの Workbench の動作を個人設定できます。次のオプションを選択または選択解除し、「Apply」をクリックします。

Automatically Open Associated Perspectives When Editing Assets:
開いたアセットのタイプに関連付けられているパースペクティブに自動的に切り替える場合に選択します。例えば、プロセスを開くと Process パースペクティブが開きます。

Perform Asset(s) Checkout Automatically:
アセットを開くときに自動的にチェックアウトする場合に選択します。

関連するソフトウェア

Workbench について学習する際には、関連する次の LiveCycle モジュールに注意してください。

関連するソフトウェア

説明

LiveCycle サーバー

ビジネスプロセスで使用されるプロセスダイアグラム、フォームおよびその他のリソースのリポジトリです。シングルサーバーまたはサーバークラスタにすることができます。

Workbench で作業するには、LiveCycle サーバーにログインする必要があります。

LiveCycle 管理コンソールの User Management ページ

ユーザーアカウントおよびユーザーグループを作成し、これらのセキュリティ権限を設定するために使用します。ユーザーの設定および編成を参照してください。

管理コンソールのアプリケーションおよびサービスページ

Workbench を使用して作成する アーカイブファイルをインポートおよび設定するために使用します。詳しくは、アプリケーションおよびサービスの管理ヘルプを参照してください。

管理コンソールの Adobe® LiveCycle® Process Management 10 ページ

サーバー設定および実行時のプロセスインスタンスの管理を行うために使用します。例えば、停止した操作やタスクの割り当てに関する情報を取得することができます。Process Management 管理ヘルプを参照してください。

Adobe® LiveCycle® Workspace 10

ユーザーが使用するインタラクティブなポータルです。ユーザーはここからプロセスを開始し、プロセス内のフォームを使用できます。開発者は、ワークスペースの外観のカスタマイズ、コンポーネントの拡張および公開されたコンポーネントを利用したカスタマイズを行うことができます。

Adobe LiveCycle ES3 サンプル

LiveCycle ES3 には、製品の機能および一般的な使用例を示すサンプルが用意されています。詳細な説明や設定および実行の手順など、サンプルについて詳しくは、「Samples」を参照してください。

アドビコミュニティヘルプクライアント(CHC)

CHC は、Workbench の Eclipse ヘルプエンジンに代わる AIR ベースのアプリケーションで、アドビの次世代のヘルプ提供プラットフォームです。CHC の特徴は次のとおりです。

  • 常時オンラインである

    ネットワークに接続している場合、CHC は Web コンテンツにアクセスします。これにより、最新の資料にアクセスすることができます。インターネットに接続していない場合でも、ローカルモードで作業できます。

  • 検索主体である

    コミュニティヘルプ検索、adobe.com 検索またはローカル検索を使用できます。コミュニティヘルプ検索によりリソース(、サードパーティサイトのものも含む)が集約されます。adobe.com 検索では、範囲を限定するための絞り込み機能を使用できます。

  • コンテキストナビゲーション

    主要ページに対して動的に生成された関連リンクのセットを提供します。