時間の長さを定義する複雑なデータ型です。User サービスでは、タスクのリマインダー、エスカレーションおよびデッドラインが発生する時間を計算するために Task Date 値が使用されます。
Task Date 値は、日付の計算に業務カレンダーが使用されるかどうかも示します。
Task Date 変数を作成し、デフォルトのプロパティを設定して、変数を Assign Task 操作または Assign Multiple Tasks 操作の Schedule Escalation プロパティの値として使用できます。また、Set Value サービスを使用して、Task Reminder 値または Task Deadline 値に値を追加することもできます。
Task Date 変数は、プロセス内で値を複数回使用する場合にのみ作成します。それ以外の場合は、手動で Schedule Escalation プロパティを設定します。
例えば、プロセスに taskDateVar という名前の Task Date 変数が含まれており、プロパティにデフォルト値が設定されているとします。Set Value サービスで XPath 式を使用して、taskReminderVar という名前の Task Reminder 値にこの値を追加します。
/process_data/taskReminderVar/object/reminder = /process_data/taskDateVar
同様に、Task Date 値を Task Deadline 値に挿入することができます。
/process_data/taskDeadlineVar/object/dateObj = /process_data/taskDateVar
Xpath 式を使用してアクセスできるデータについて詳しくは、データ項目を参照してください。
デフォルトプロパティの設定について詳しくは、データ型固有の設定を参照してください。