Task Deadline

タスクのデッドラインを定義する複雑なデータ型です。これらの変数は、User サービスが提供する Assign Task 操作 操作および Assign Multiple Tasks 操作 操作のタスクのデッドラインの設定に使用されます。

Task Deadline 変数を作成して、それを Assign Task 操作および Assign Multiple Tasks 操作の Deadline プロパティの値として使用できます。これらの操作では、デッドラインが発生する日付の計算にこのプロパティが使用されます。

Task Deadline 変数は、プロセス内で値を複数回使用する場合にのみ作成します。それ以外の場合は、手動で Deadline プロパティを設定します。

Xpath 式を使用してアクセスできるデータについて詳しくは、データ項目を参照してください。

デフォルトプロパティの設定について詳しくは、データ型固有の設定を参照してください。

    データ項目

    Task Deadline 値には、次のデータ項目が含まれています。

    dateObj

    タスクが割り当てられた後、デッドラインが発生するまでの時間を表す Task Date 値です。

    changeInstructions

    デッドラインが発生した場合にタスクの手順が変更される必要があるかどうかを示す boolean 値です。値 true は手順が変更されることを示し、false は手順が変更されないことを示します。

    dateObj

    デッドラインが発生した時点でのタスクが作成されてからの時間を特定する Task Date 値です。

    deadlineInstructions

    デッドラインが発生したときに適用する新しいタスクの手順を含む string 値です。この値は、changeInstructions プロパティの値が true の場合にのみ使用されます。

    followRouteOnDeadline

    デッドラインが発生したときに、Assign Task 操作からの特定のルートをたどるかどうかを示す boolean 値です。

    selected

    デッドラインが有効または無効のいずれであるかを決定する boolean 値です。

    selectedRoute

    Assign Task 操作または Assign Multiple Tasks 操作の後にたどるルートの名前を表す string 値です。この値は、ユーザーがタスクを送信したときに LiveCycle サーバーによって設定されます。

    データ型固有の設定

    Task Deadline プロパティのデフォルト値を設定するためのプロパティです。これらのプロパティは、Assign Task 操作の Deadline プロパティと同様に設定します（Deadline プロパティを参照）。