PDFLegalWarnings

電子署名が適用された PDF ドキュメント内の法的警告を表す複雑なデータ型です。PDFLegalWarning 変数を使用して、Signature サービスの Get Legal Attestation 操作 操作を設定します。この変数には、PDF ドキュメント内にある法的警告に関する情報が含まれています。

Xpath 式を使用してアクセスできるデータについて詳しくは、データ項目を参照してください。

    データ項目

    PDFLegalWarnings 変数に格納されるデータ項目です。

    alternateImagesCount

    PDF ドキュメント内にある代替画像の数を表す int 値です。

    annotationsCount

    PDF ドキュメント内にある注釈の数を表す int 値です。

    catalogHasAACount

    追加のアクション値の数を表す int 値です。これらの値により、PDF ドキュメントに影響を与える様々なトリガーイベントに応じて実行されるアクションを定義します。例えば、注釈が含まれているページを開いたときに実行されるアクションがあります。これらのトリガーイベント一覧については、PDF Utilitiesを参照してください。

    catalogHasOpenAction

    PDF ドキュメントが開いているときのアクション値の数を表す int 値です。「open action」では、PDF ドキュメントが開いているときに表示される宛先や実行されるアクションを指定します。

    devDepGS_SMaskCount

    SMask 値を表す int値です。「soft-mask（SMask）」は、透明な画像で使用されるマスクの形や不透明度を指定する値です。

    devDepGSBGCount

    PDF ドキュメント内の、グラフィック状態パラメーター BG（墨版合成）への参照数を表す int 値です。

    devDepGSFLCount

    PDF ドキュメント内の、グラフィック状態パラメーター FL（平滑度の許容値）への参照数を表す int 値です。

    devDepGSHTCount

    PDF ドキュメント内の、グラフィック状態パラメーター HT（ハーフトーン）への参照数を表す int 値です。

    devDepGSOPCount

    PDF ドキュメント内の、グラフィック状態パラメーター OP（オーバープリント）への参照数を表す int 値です。

    devDepGSTRCount

    PDF ドキュメント内の、グラフィック状態パラメーター TR（転送）への参照数を表す int 値です。

    devDepGSUCRCount

    PDF ドキュメント内の、グラフィック状態パラメーター UCR（アンダーカラーリムーバル）への参照数を表す int 値です。

    docHasCryptFilter

    PDF ドキュメント内の暗号フィルター数を表す int 値です。「暗号フィルター」により、セキュリティハンドラーはデータの復号化に使用するアルゴリズムを決定できます。

    docHasNonSigField

    PDF ドキュメント内の署名なしフィールド数を表す int 値です。

    docHasPresentation

    ドキュメントに含まれているプレゼンテーション数を表す int 値です。PDF ドキュメントには、そのドキュメントを表示できる別の方法を指定する様々なプレゼンテーションを含めることができます。

    docHasPSXObj

    PDF ドキュメント内の PostScript XObject 数を表す int 値です。「PostScript XObject」には、PostScript 出力デバイスに印刷するときに使用される PostScript 言語フラグメントが含まれます。

    docHasRequirementHandler

    PDF ドキュメント内の要件ハンドラー数を表す int 値です。「要件ハンドラー」は、特定の要件が満たされていることを検証するプログラムです。要件ハンドラーについて詳しくは、「PDF Utilities」を参照してください。

    docHasXFA

    PDF ドキュメント内の XFA エントリ数を表す int 値です。Adobe XML Form Architecture（XFA）エントリは、XFA リソース全体を含むストリーム、または XFA リソースを構成する個々のパケットを指定する配列のいずれかです。

    dynamicSigAPCount

    署名フィールドに関係する AP エントリ数を表す int 値です。「外観ディクショナリ（AP）」エントリでは、署名フィールドの視覚的外観を定義します。

    externalOPIDictsCount

    PDF ドキュメント内の OPI ディクショナリ数を表す int 値です。「Open Prepress Interface（OPI）」は、高解像度画像の低解像度プレースホルダー（プロキシ）を作成するメカニズムです。

    externalStreamsCount

    PDF ドキュメント内の外部ストリーム数を表す int 値です。

    futurePDFVersionCount

    内部使用専用の int 値です。

    goTo3DViewActionCount

    PDF ドキュメント内の、3D ビューへ移動アクションの数を表す int 値です。「3D ビューへ移動」アクションでは、3D 注釈を識別し、使用する注釈のビューを指定します。go-to-3Dview アクションについて詳しくは、「PDF Utilities」を参照してください。

    goToEHasF

    PDF ドキュメント内の、指定したターゲットに関する「埋め込まれたファイルへの移動」（GoToE）アクションの数を表す int 値です。「GoToE」アクションにより、埋め込まれたファイル内の宛先にフォーカスが移動します。GoToE アクションについて詳しくは、「PDF Utilities」を参照してください。

    hideActions

    PDF ドキュメント内の非表示アクション数を表す int 値です。「非表示」アクションでは、注釈の非表示フラグを設定またはクリアすることで、画面上の 1 つ以上の注釈を非表示にしたり表示したりします。この種類のアクションは、外観ストリームと結合され、ポップアップウィンドウによるヘルプ情報を画面に表示するイベントをトリガーできます。

    hideAnnotationActions

    PDF ドキュメント内の非表示アクション数を表す int 値です。「非表示」アクションでは、注釈の非表示フラグを設定またはクリアすることで、画面上の 1 つ以上の注釈を非表示にしたり表示したりします。

    importDataActions

    PDF ドキュメント内のデータインポートアクション数を表す int 値です。「データインポート」アクションは、Forms Data Format（FDF）データを、指定したファイルからドキュメントのインタラクティブフォームにインポートします。

    invalidEOF

    PDF ドキュメント内の無効なファイル終端マーカー数を表す int 値です。Acrobat では、ファイル終端マーカーはファイルの最後の 1024 バイト範囲内に現れる必要があります。

    invalidFileHeader

    PDF ドキュメントの最初の行が有効なヘッダーであるかどうかを指定する int 値です。有効なヘッダーは、ファイルが準拠する PDF 仕様のバージョンを識別します。

    javaScriptActions

    PDF ドキュメント内の JavaScript アクション数を表す int 値です。「JavaScript」アクションにより、JavaScript インタープリターがスクリプトをコンパイルおよび実行します。

    launchActions

    PDF ドキュメント内の起動アクション数を表す int 値です。「起動」アクションにより、アプリケーションが開かれるか、ドキュメントが開かれるか、またはドキュメントが印刷されます。

    legalAttestationString

    PDF ドキュメントの作成者により作成された法的証明が含まれている string 値です。この値は、ディクショナリ内のその他のエントリの存在、またはドキュメントの法的整合性に影響するその他の内容の存在を説明します。

    malformedContentStm

    PDF ドキュメント内での正しくない形式のコンテンツストリームの発生数を表す int 値です。「コンテンツストリーム」は PDF ストリームオブジェクトです。そのデータは、ページにペイントされるグラフィカル要素を記述する一連の手順で構成されます。

    movieActions

    PDF ドキュメント内のムービーアクション数を表す int 値です。

    namedAction

    PDF ドキュメント内の名前付きアクション数を表す int 値です。「名前付き」アクションにより、ビューアアプリケーションで事前定義されているアクションが実行されます。PDF ビューアでサポートされている標準の名前付きアクションは、NextPage、PrevPage、FirstPage および LastPage です。

    nonEmbeddedFontsCount

    PDF ドキュメント内の非埋め込みフォント数を表す int 値です。

    optionalContentPresent

    PDF ドキュメントでオプションのコンテンツが見つかったかどうかを示す boolean 値です。値が true の場合、PDF ドキュメントにオプションのコンテンツが含まれており、値が false の場合、PDF ドキュメントにオプションのコンテンツは含まれていません。

    pageHasAA

    PDF ドキュメント内の追加アクションのエントリ数を表す int 値です。これらのエントリでは、様々なトリガーイベントに応じたページの動作を定義します。これらのトリガーイベント一覧については、「PDF Utilities」を参照してください。

    refXobjects

    PDF ドキュメント内の参照 XObject 数を表す int 値です。「参照 XObject」により、PDF ドキュメントに別の PDF ドキュメントからコンテンツをインポートできます。

    renditionActionCount

    PDF ドキュメント内のレンダリングアクション数を表す int値です。「レンダリング」アクションにより、マルチメディアコンテンツの再生が制御されます。

    setOCGStateActions

    PDF ドキュメント内の OCG 状態設定アクション数を表す int 値です。「OCG 状態設定」アクションにより、1 つ以上のオプションのコンテンツグループの状態が設定されます。set-OCG-state アクションについて詳しくは、「PDF Utilities」を参照してください。

    setStateActions

    PDF ドキュメント内の OCG 状態設定アクション数を表す int 値です。これらのアクションにより、1 つ以上のオプションのコンテンツグループの状態が設定されます。set-OCG-state アクションについて詳しくは、「PDF Utilities」を参照してください。

    sigFieldHasAA

    PDF ドキュメント内の、署名フィールドに関係する追加アクションエントリ数を表す int 値です。これらのエントリにより、様々なトリガーイベントに応じたフィールドの動作が定義されます。これらのトリガーイベント一覧については、「PDF Utilities」を参照してください。

    sigFieldHasAction

    PDF ドキュメント内の署名フィールドアクション数を表す int 値です。「署名フィールド」アクションでは、署名フィールドに署名が含まれているとフィールドのセットがロックされることを指定します。

    soundActions

    PDF ドキュメント内のサウンドアクション数を表す int 値です。

    trueTypeFontsCount

    PDF ドキュメント内の TrueType フォント数を表す int 値です。

    unknownNamedAction

    PDF ドキュメント内の不明な名前付きアクション数を表す int 値です。「名前付き」アクションにより、ビューアアプリケーションで事前定義されているアクションが実行されます。PDF ビューアでサポートされている標準の「名前付き」アクションは、NextPage、PrevPage、FirstPage および LastPage です。

    unknownPDFContent

    PDF ドキュメント内の不明なデータ項目数を表す int 値です。

    uriActions

    PDF ドキュメント内の URI アクション数を表す int 値です。「Uniform Resource Identifier（URI）」は、インターネット上のリソースを識別する文字列です。

    XObjHasInterpolate

    PDF ドキュメント内の補間エントリ数を表す int 値です。ソース画像の解像度が出力デバイスの解像度よりも低い場合、各ソースサンプルにより多数のデバイスピクセルがカバーされます。その結果、画像はギザギザまたはボコボコした状態で表示されます。こうした視覚的アーティファクトは、レンダリング時に画像補間アルゴリズムを適用することで軽減できます。ソースサンプルによりカバーされるすべてのピクセルを同じ色でペイントする代わりに、画像補間では、隣接するサンプル値間で滑らかな変換を生成することを試みます。画像補間は、画像ディクショナリの補間エントリを true に設定することで有効化できます。