2.2 アップグレードについて

Configuration Manager でアップグレードオプションを選択すると、Configuration Manager は、既存の LiveCycle 設定からの必須データの移行やセキュリティ証明書の移行など、アップグレードタスクを実行します。また、アップグレードプロセスでは、LiveCycle のアップグレードバージョンに対して下位互換性のサポートも提供されます。

2.2.1 LiveCycle のアップグレード方法

LiveCycle ES Update 1 または LiveCycle ES2 のモジュールから LiveCycle ES3 へのアップグレードには、以下のタスクが含まれます。

  1. アップグレードのための環境を準備します。

  2. LiveCycle 製品ファイルをインストールします。

  3. Configuration Manager を実行して、設定、アップグレードおよびデプロイメントプロセスを開始します。

  4. 既存の LiveCycle 必須データを移行します。

2.2.2 デプロイメント後のアップグレードタスク

アップグレードおよびデプロイメントプロセスが完了した後で、以前のプロパティが維持され、クライアントアプリケーションが完全に移行されて LiveCycle で引き続き動作するように、いくつかの手順を手動で行う必要があります。