正常にインストールするには、インストールディレクトリに対する読み取り、書き込みおよび実行権限が必要です。デフォルトのインストールディレクトリは以下のとおりですが、必要に応じて、別のディレクトリを指定することもできます。
LiveCycle のインストールパスにインターナショナル文字が含まれ、システムに UTF-8 ロケールが設定されていない場合、LiveCycle では、インターナショナル文字を使用した [LiveCycle root] 内のディレクトリが認識されません。このような問題を回避するには、UTF-8 ロケールセットを使用して新しいフォントディレクトリを作成してから、Configuration Manager を UTF-8 ロケールで実行します。このとき、ConfigurationManager.bat または ConfigurationManager.sh スクリプトに -Dfile.encoding=utf8 引数を使用します。
重要: LiveCycle をインストールするときに、インストールパスに 2 バイト文字または拡張ラテン文字(àâçéèêëîïôùûÄÖßÜ など)を使用しないでください。
モジュールを UNIX 系のシステムにインストールする際に、デフォルトのインストール先である opt/adobe/adobe_livecycle_es3 に正常にインストールするには、ルートユーザーでログインする必要があります。ルートユーザー以外でログインした場合は、権限(読み取り、書き込み、実行権限)を持っている別のディレクトリにインストール先を変更してください。例えば、ディレクトリを /home/[username]/adobe/adobe_livecycle_es3 に変更します。
注意: UNIX 系のシステムでは、ソース(インストールメディア)からファイルをコピーまたはダウンロードすると、install.bin で実行権限が失われる場合があります。ファイルをコピーまたはダウンロードした後で、書き込み、実行権限を復元してください。
Windows では、LiveCycle のインストールには管理者権限が必要です。
LiveCycle インストーラーを実行する場合は、WebSphere Application Server をインストールしたユーザーと同じユーザーとして実行する必要があります。
Correspondence Management Solution は、JBoss 4.2.1 ではサポートされていません。したがって、LiveCycle のアップグレード後のバージョンで Correspondence Management Solution を使用する場合は、4.2.1 よりも新しいバージョンの JBoss をインストールしてください。