Microsoft SharePoint クライアントを設定して、LiveCycle からコンテンツサービスにアクセスできます。そのためには、Configuration Manager を使用して、SharePoint Alfresco Module Package を追加します。SharePoint AMP ファイル(adobe-vti-module.amp)は、[LiveCycle root]¥sdk¥misc¥ContentServices フォルダーにあります。
SharePoint AMP を追加した後で、次の手順を実行します。
5.21.1 share.war ファイルの取得と編集Alfresco CMS では、share.war ファイルを使用して、Content Services に接続します。SharePoint クライアントが Content Services にアクセスできるようにするには、share.war ファイルを変更する必要があります。
Alfresco インストールから share.war を取得します。詳しくは、Alfresco のドキュメントを参照してください。
ファイルシステム内のディレクトリに share.war ファイルをコピーします。
WinRar などのファイルアーカイブユーティリティを使用して、share.war ファイルを開きます。
ファイルアーカイブユーティリティのウィンドウから、ファイル WEB-INF/classes/alfresco/webscript-framework-config.xml を抽出し、テキストエディターで開きます。
行 <endpoint-url>http://localhost:8080/alfresco/s</endpoint-url> を探して、これを <endpoint-url>http://localhost:8080/contentspace/s</endpoint-url> に変更します。
ファイルを保存して閉じます。
5.21.2 share.war ファイルのデプロイ WinRar などのアーカイブユーティリティを使用し、[JBoss root]/server/lc_turnkey/deploy/ ディレクトリで、アーカイブファイル adobe-contentservices.ear を開きます。
アーカイブユーティリティのウィンドウで開いた adobe-contentservices.ear アーカイブに、更新済みの share.war ファイルを追加します。
ファイルアーカイブユーティリティのウィンドウからローカルファイルシステムのフォルダーに、ファイル application.xml を抽出して、テキストエディターで開きます。このファイルは、adobe-contentservices.ear\META-INF ディレクトリにあります。
<application > タグの下に、次の行を追加します。
<module id="Share">
<web>
<web-uri>share.war</web-uri>
<context-root>/share</context-root>
</web>
</module>
更新した application.xml ファイルを、adobe-contentservices.ear アーカイブにコピーして戻します。
アーカイブを保存して閉じます。
更新した EAR ファイルを [JBoss root]/server/lc_turnkey/deploy/ ディレクトリにコピーして、デプロイします。
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