既存の LiveCycle インストールの分析

チェック対象項目

作業項目

注意点

関連情報

LiveCycle サービスパック

最新のサービスパックが適用されているかどうかを確認します。

既存の LiveCycle インストールに最新のサービスパックが適用されていない場合。

(LiveCycle ES Update 1 からアップグレードする場合のみ)Service Pack 4 をダウンロードし、インストールします。

(LiveCycle ES2 からアップグレードする場合のみ)Service Pack 2 をダウンロードし、インストールします。

7.x 互換レイヤー

インストールされており現在使用中であるかどうかを確認します。

LiveCycle ES3 ではサポートされていない場合。

互換レイヤーを使用したソリューションを、LiveCycle ES Update 1 または LiveCycle ES2 に移行します。

クイックフィックス

すべてのクイックフィックスがインストールされていることを確認します。

適用なし

LiveCycle ES Update 1 からアップグレードする場合は、Service Pack 3 を適用した後に Quick Fix 3.19 のダウンロードとインストールを行います。詳しくはアドビサポートにお問い合わせください。

フォント

すべてのシステムフォントとカスタムフォントをバックアップします。

適用なし

適用なし

(LiveCycle ES2.5 のみ)Solution Accelerator

Solution Accelerator がインストールされているかどうかを確認します。

LiveCycle ES3 Configuration Manager を使用してアップグレードできない場合。

詳しくはアドビサポートにお問い合わせください。

(JBoss のみ)Crypto Jar ファイル

アドビの事前設定された JBoss 4.2.1 を使用しているかどうかを確認します。

Crypto Jar ファイルをコピーしない場合、LiveCycle ES3 Core EAR ファイルのデプロイに失敗します。

Crypto Jar ファイルは、LiveCycle ES2 および LiveCycle ES2.5 で提供される、アドビの事前設定 JBoss 4.2.1 には含まれていません。LiveCycle ES2 または LiveCycle ES2.5 で提供されるアドビの事前設定 JBoss 4.2.1 を使用して、LiveCycle ES3 へアップグレードする場合は、jsafeJCEFIPS.jarjsafeFIPS.jar および certjFIPS.jar ファイルを手動で JBoss_DVD/third_party/jboss-4.2.1_jars/crypto から [LiveCycle ES2 or LiveCycle ES2.5 JBoss 4.2.1 Home]/server/<server_profile>/lib へコピーしてください。

(JBoss のみ)EJB アプリケーション

JBoss 4.2.1 用にビルドした EJB アプリケーションがあるかどうかを確認します。

JBoss 5.1 に移行する場合、それらの EJB アプリケーションは動作しなくなります。

JBoss 4.2.1 を引き続き使用するか、JBoss 5.1 ライブラリおよび jdk1.6_26 で EJB アプリケーションを再コンパイルすることができます。

注意:JBoss 4.2.1 の取り扱いは 2012 年末に終了します。これにより、アップグレードでは JBoss 5.1 を使用することをお勧めします。