一般的な問題Configuration Manager がコマンドラインインターフェイスで起動しないこのエラーは、環境変数(自動インストールの場合は ADOBE_JAVA_HOME、それ以外の場合は JAVA_HOME)を設定していないときに発生します。インストールを正常に完了するには、インストーラーおよび Configuration Manager を起動する前に、必要なパラメーターが設定されていることを必ず確認してください。
install.bin の起動が Red Hat Enterprise Linux で失敗するLiveCycle DVD 内の install.bin 実行ファイルを、
Red Hat® Enterprise Linux® で動作しているコンピューターで実行しようとすると、次のエラーメッセージが表示されます。
設定に関する問題トルコ語版 Windows Server 2008 で自動高速モードの処理が失敗するトルコ語版 Windows Server 2008 オペレーティングシステムでは、Configuration Manager の処理が失敗して ALC-TTN-104-002 エラーが発生します。
この問題を回避するには、次の手順を実行してから Configuration Manager を再度実行してください。
[LiveCycle root]¥configurationManager¥bin フォルダーの ConfigurationManager.bat をエディターで開きます。
次の JVM 引数を追加します。 -Duser.language=en -Duser.country=US
ファイルを保存して閉じます。
意図したものと異なる JDK が Configuration Manager で使用される複数のベンダーの JDK がシステムにインストールされている場合、Configuration Manager で、PATH 環境変数で指定されたものとは異なる JDK が使用される可能性があります。
この問題を解決するには、ConfigurationManager.exe ではなく ConfigurationManager.bat を使用して Configuration Manager を起動します。
Configuration Manager のログを参照すると、正しい JDK が使用されているかどうかを確認できます。
デプロイメントに関する問題EAR ファイルのデプロイエラーインストールするサービスやシステム設定によっては、EAR ファイルのデプロイでエラーが発生する場合があります。このエラーが発生した場合は、アプリケーションサーバーの MaxPermSize を増やします。アプリケーションサーバーでこの値を設定する手順について詳しくは、『LiveCycle のインストールの準備(シングルサーバー)』ドキュメントを参照してください。
Content Services(非推奨)EAR のデプロイ時に不適切なエラーが報告されるLiveCycle のインストールまたは LiveCycle へのアップグレード時に、システムが必要なシステム構成を満たしていないか、システムの負荷が高い場合は、Content Services EAR のデプロイ時に Configuration Manager から不適切なエラーが報告されます。LiveCycle のインストール時か、LiveCycle 9.x またはそれ以前からのアップグレード時に、この問題が発生することがあります。
また、Configuration Manager のログには、「Failed to make SOAP RPC call: invoke」というエラーメッセージが記録されます。この不適切なエラーが発生すると、結果として Workspace EAR はデプロイされず、Configuration Manager で次の手順に進むこともできません。
このエラーが発生した場合は、次の手順を実行します。
SOAP 要求タイムアウトがドキュメントごとに正しく設定されていることを確認します。『LiveCycle のインストールおよびデプロイ(WebSphere 版)』ドキュメントの「WebLogic トランザクションのタイムアウトの設定」を参照してください。
WebSphere Administrative Console で、Content Services EAR のデプロイおよび実行が正しいか確認します。Content Services EAR が正しくデプロイされていることが確認できたら、次のいずれかを実行します。
Configuration Manager で、既にデプロイ済みで実行されている EAR の選択を解除し、まだデプロイされていない EAR(この場合は adobe-workspace-client.ear)だけを選択して、「デプロイ」をクリックします。
WebSphere Administrative Console から、Workspace EAR ファイル(adobe-workspace-client.ear)を手動でデプロイします。この手順が完了したら、Configuration Manager を再実行し、Configuration Manager で EAR のデプロイメント後のタスクを選択します。
注意: Configuration Manager で EAR ファイルをデプロイできない場合は、アプリケーションサーバーの管理コンソールから EAR ファイルを手動でデプロイできます。Configuration Manager で EAR ファイルを手動でデプロイして設定タスクを続けるには、次に示す概略に従って作業してください。
アプリケーションサーバーの管理コンソールから、必要な EAR ファイルを手動でデプロイします。
実行中の Configuration Manager のインスタンスを閉じます。
Configuration Manager を再び起動し、手動で完了した EAR のデプロイメントに続くタスクを選択します。
分散型環境への LiveCycle のデプロイアプリケーションサーバーインスタンス(WebSphere)または管理対象サーバー(WebLogic)が別のサーバーにあり、デプロイメントマネージャー(WebSphere)または管理サーバー(WebLogic)のサーバーにない場合は、LiveCycle EAR ファイルを手動でデプロイする必要があります。Configuration Manager でデプロイしようとすると、デプロイメントの失敗を示すエラーメッセージが表示されることがあります。
Configuration Manager で EAR ファイルをデプロイするときにこのエラーが表示された場合は、次の手順を実行します。
LiveCycle EAR ファイルをデプロイするには:Configuration Manager を終了します。
EAR ファイルを手動でデプロイします(使用しているアプリケーションサーバー版の『LiveCycle のインストールおよびデプロイ』ドキュメントの「手動デプロイ」の章を参照してください。)
Configuration Manager を実行し、LiveCycle EAR ファイルのデプロイ後のタスクのみを選択します。
WebSphere での LiveCycle コンポーネントのデプロイメントの検証エラーLiveCycle コンポーネントのデプロイ時に、次のエラーが表示されることがあります。
Component deployment failed validation. Cannot connect to server container
この場合、次の手順を実行します。
最大トランザクションタイムアウト値と ORB サービス値を大きくするには:WebSphere Administrative Console のナビゲーションツリーで、Servers/Server Types/WebSphere application servers をクリックし、右側のウィンドウでサーバー名をクリックします。
「Container Settings」で、Container Services/Transaction Service をクリックします。
上記のエラーを解決するために、以下のタイムアウト値をすべて大きくします。
Total transaction lifetime timeout:1800
Async response timeout:1800
Maximum transaction timeout:1800
WebSphere Application Server を再起動します。
Solaris でのデプロイメントの開始 / 作成に関するエラーGNU tar ツールをダウンロードし、このツールを使用して、Solaris 環境ですべてのファイルを抽出します。Solaris tar コマンドを使用してファイルを抽出しないでください。Solaris tar コマンドを使用してファイルを抽出すると、次のような、ファイル紛失のエラーが発生することがあります。
ERROR[org.apache.catalina.core.ContainerBase.[jboss.web].[localhost].[/invoker]] Exception starting filter ReadOnlyAccessFilter
java.lang.ClassNotFoundException: org.jboss.invocation.http.servlet.ReadOnlyAccessFilter
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