7.3.1 JDK のインストールオペレーティングシステムに応じて、Oracle JRockit® または Oracle JAVA を入手しインストールします。サポートされているバージョンについて詳しくは、『サポートされているプラットフォームの組み合わせ』を参照してください。
JAVA_HOME および PATH 環境変数は、LiveCycle のデプロイ先となるサーバーの JDK を示している必要があります。
7.3.2 JAVA_HOME 環境変数の設定(Windows)スタート/コントロールパネル/システムを選択します。
「詳細設定」タブをクリックして、「環境変数」をクリックします。
「システム環境変数」領域で、「新規」をクリックします。
変数名として JAVA_HOME と入力し、Java SDK をインストールしたディレクトリを入力します。このディレクトリは、WebLogic によって Java SDK がインストールされた場所であり、/bin サブディレクトリが含まれています。例えば、次のテキストを入力します。
C:¥Program Files¥Java¥jrockit-jdk1.6.0_24-R28.1.3-4.0.1
注意: OpenOffice.org ファイルの変換に PDF Generator を使用している場合、Sun JDK がインストールされているディレクトリを示すように JAVA_HOME_32 環境変数を設定する必要があります。http://www.java.sun.com から Sun JDK をダウンロードします。
7.3.3 PATH 環境変数の設定(Windows)スタート/コントロールパネル/システムを選択します。
「詳細設定」タブをクリックして、「環境変数」をクリックします。
「システム環境変数」領域で、「PATH」変数を選択して、「編集」をクリックします。
変数値の先頭に次のテキストを追加します。
%JAVA_HOME%\bin;
注意: PATH 環境変数の最後のエントリの末尾にスラッシュ(¥)が付いていないことを確認します。スラッシュがあると、WebLogic サーバーインスタンスは起動時に失敗します。スラッシュが付いている場合は削除し、変更内容を保存します。
7.3.4 JAVA_HOME 環境変数の設定(Linux および Solaris)次の例に示すように、Bourne シェルおよび Bash シェルの JAVA_HOME 変数を設定します。
Linux:
JAVA_HOME=/opt/jrockit 1.6.0.28
export JAVA_HOME
Solaris:
JAVA_HOME=/usr/java
export JAVA_HOME
注意: 指定するパスは、指定したインストールディレクトリと、インストール先のオペレーティングシステムによって変わります。
注意: JAVA_HOME_32 環境変数を設定する必要があるのは、 PDF Generator を使用して WebLogic Server 11g 環境で Open Office ファイルを変換する場合です。
7.3.5 PATH 環境変数の設定(Linux および Solaris)次の例に示すように、Bourne シェルおよび Bash シェルの PATH 変数を設定します。
PATH=$JAVA_HOME/bin:$PATH
export PATH
7.3.6 JAVA_HOME 環境変数の検証(オプション)コマンドプロンプトを開いて、次のコマンドを実行します。
java -version
システムにインストールされている Java のバージョンが返されます。
|
|
|