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  LiveCycle アプリケーションは、ドメイン内の管理対象サーバーにデプロイする必要があります。管理サーバーは管理タスク専用にしてください。サーバードメイン、管理サーバーおよび管理対象サーバーの作成方法について詳しくは、WebLogic の製品マニュアルを参照してください。 注意:  64 ビット Java を使用して WebLogic Administration Server を起動する必要があります。startWeblogic.sh スクリプトを使用して WebLogic Administration Server を起動する前に、環境で JAVA_OPTIONS=-D64 が設定されていることを確認してください。 注意:  次の手順では、デフォルトプロパティに必要な変更について説明します。明記されていないプロパティについては、既存の設定を使用してください。各画面について詳しくは、WebLogic Server Administration Console の WebLogic のヘルプを参照してください。7.5.1 ノードマネージャーの起動この章の残りの節に進む前に、ノードマネージャーを起動する必要があります。  新しいコマンドプロンプトで、[appserver root]\server\bin ディレクトリに移動して、該当するコマンドを入力します。 (Windows)startNodeManager.cmd (UNIX)./startNodeManager.sh 注意:  Windows で、ノードマネージャーを Windows サービスとしてインストールした場合は、ノードマネージャーサービスを開始する必要があります。それ以外の場合は、コマンドラインオプションを使用してノードマネージャーを起動します。 
7.5.2 新しい WebLogic 管理対象サーバーの作成WebLogic Administration Server がまだ実行されていない場合は、コマンドプロンプトで [appserverdomain] ディレクトリに移動して、該当するコマンドを入力します。 WebLogic Server Administration Console にアクセスするには、Web ブラウザーの URL 行に http://[host name]:7001/console と入力します。 この WebLogic 設定の作成時に使用したユーザー名とパスワードを入力して、「Log In」をクリックします。Change Center で、「Lock & Edit」をクリックします。「Domain Structure」で、Environment/Servers をクリックし、右側のウィンドウで「New」をクリックします。Create New Server ページの「Server Name」ボックスに、管理対象サーバーの名前(server1 など)を入力します。「Server Listen Address」ボックスに、コンピューター名または IP アドレスを入力します。 注意:  アプリケーションサーバーを設定する場合と、 Configuration Manager の実行時にデータベースを初期化する場合にも同じ値を使用する必要があるので、この値(デフォルトは localhost)を控えておいてください。「Server Listen Port」ボックスに、現在使用中でないポート番号(8001 など)を入力します。ポート 7001 は既に管理サーバーに使用されています。「Finish」をクリックし、「Activate Changes」をクリックします。 Change Center で、「Lock & Edit」をクリックします。「Domain Structure」で、Environment/Machines をクリックし、右側のウィンドウで「New」をクリックします。Create New Machine ページの「Name」ボックスにマシン名を入力し、使用しているオペレーティングシステムを「Machine OS」リストから選択し、「OK」をクリックします。Environment/Servers をクリックし、作成した管理対象サーバーの名前をクリックします。「Machine」リストで、作成したマシンを選択します。リスンポートが手順 8 で入力したポート番号と同じであることを確認します。「Save」をクリックします。
7.5.3 メモリ設定(Solaris のみ)Solaris プラットフォームでは、Configuration Manager は WebLogic の最大ヒープサイズを設定しないので、WebLogic Server Administration Console を使用して手動で LiveCycle を設定する必要があります。 「Configuration」タブで、「Server Start」タブをクリックします。「Arguments」ボックスに、次に示す適切なテキストを入力して、管理対象サーバーのメモリサイズを設定します。「Save」をクリックし、「Activate Changes」をクリックします。
7.5.4 WebLogic 11g 上の管理対象サーバーのメモリ設定[WL_HOME]\user_projects\domains\[appserverdomain]\bin ディレクトリに移動します。テキストエディターで次のファイルを編集します。WLS_MEM_ARGS_64BIT=-Xms256m -Xmx512m という行を探して、WLS_MEM_ARGS_64BIT=-Xms256m -Xmx1024m に変更します。-XX:MaxPermSize=256m という行を探して、XX:MaxPermSize=512m に変更します。 注意:  64 ビット JVM for Solaris の場合のみ、MaxPermSize パラメーターを設定する必要があります。変更内容を保存してファイルを閉じます。
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