Output の使用

次に、Output の使用例を示します。

フォーム作成者が Designer でフォームを作成します。このフォームは、Output サービスが出力生成時に XML データ入力ファイルとして使用する XML スキーマに準拠しています。

  1. 開発者は、Output サービスが出力の作成に使用する、フォーム、XML データ入力ファイルおよび出力形式を指定します。フォーム、入力および出力の指定には、次のいずれかの方法が使用されます。

    • Workbench で作成されたプロセスに Output サービスを追加する

    • LiveCycle SDK と共に提供されている API を使用する

  2. 開発者は LiveCycle サーバーにアプリケーションをデプロイします。

  3. Output サービスが呼び出されます。Output サービスに XML 入力ファイルが提供されます。Output サービスがリポジトリからフォームデザインを抽出し、XML データ入力ファイルをフォームデザインにマージして出力を作成します。出力は、プリントストリーム(PostScript、PCL、ラベル形式)または PDF ドキュメントのいずれかです。

  4. 出力は、指定した宛先に電子メールの添付ファイルとして送信されます(Email サービスをプロセスの一部として使用する場合)。その後、ネットワークプリンターに送信されたり、ディスク上のファイルとして保存されたりします。