ECM システムとやり取りを行う通常のプロセスでは、LiveCycle アプリケーションで ECM リポジトリからドキュメントを取得してリポジトリ内にコンテンツを格納します。
次の例は、ECM リポジトリからフォームを取得して最終ドキュメントを ECM リポジトリに格納する住宅ローンアプリケーションを示しています。
この例の住宅ローンアプリケーションの仕組みについて説明します。
フォーム作成者またはフォーム開発者が Workbench で次のようにフォームデザインを作成します。
開発者がフォームのビジネスロジックおよびプロセスを作成します。プロセスの最初の手順では、ECM リポジトリからフォームを取得する変数を使用します。次に、ユーザーがクライアントアプリケーションから送信する変数にそのデータを保存します。例えば、ユーザーは Workspace からプロセスを開始し、フォーム上のボタンをクリックしてデータを送信できます。
申込者が指定した住宅ローンの金額に基づき、フォームデータは適切な承認担当者に転送されます。フォームが承認されると、プロセスの最終手順の一部として、フォームデータは ECM リポジトリに保存されます。
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