5.9.1 Documentum リポジトリでの XDP MIME 形式の作成

ユーザーが Documentum リポジトリから XDP ファイルを取得し、保存できるようにするには、次のタスクのいずれかを実行する必要があります。

  • ユーザーがアクセスする XDP ファイルが置かれている各リポジトリに、対応する XDP 形式を作成します。

  • Documentum リポジトリにアクセスするときに Documentum 管理者アカウントを使用するように、Connector for EMC Documentum サービスを設定します。この場合、Connector for EMC Documentum サービスでは必要に応じて XDP 形式が使用されます。

Documentum 管理者アカウントを使用した Documentum Content Server での XDP 形式の作成

  1. Documentum 管理者アカウントにログインします。

  2. 形式」をクリックし、ファイル新規作成形式を選択します。

  3. 次の情報を対応するフィールドに入力します。

    名前:xdp

    デフォルトのファイル拡張子:xdp

    Mime タイプ:application/xdp

  4. ユーザーが XDP ファイルを保存する他のすべての Documentum リポジトリについて、手順 1 ~ 3 を繰り返します。

Documentum 管理者アカウントを使用するための Connector for EMC Documentum サービスの設定

  1. Web ブラウザーを開き、次の URL を入力します。

    http:/[host]/:[port]/adminui

  2. 次のデフォルトのユーザー名とパスワードを使用してログインします。

    ユーザー名:administrator

    パスワード:password

  3. サービスLiveCycle ES3 Connector for EMC Documentum環境設定をクリックします。

  4. 「Documentum プリンシパル秘密鍵証明書に関する情報」領域で、次の情報を更新し、「保存」をクリックします。

    ユーザー名:[Documentum Administrator user name]

    パスワード:[Documentum Administrator password]

  5. リポジトリ証明書の設定」をクリックして、リストからリポジトリを選択します。リストにない場合は、「追加」をクリックします。

  6. 対応するフィールドで適切な情報を指定して、「保存」をクリックします。

    リポジトリ名:[Repository Name]

    リポジトリ証明書のユーザー名:[Documentum Administrator user name]

    リポジトリ証明書のパスワード:[Documentum Administrator password]

  7. ユーザーが XDP ファイルを保存するすべてのリポジトリについて、手順 5 ~ 6 を繰り返します。