after(非推奨)

サブフォームのレンダリング後、新しいページまたはコンテンツ領域に移動する際の制約事項を指定します。

XFA バージョン 2.8 では、このプロパティは非推奨です。breakAfter を参照してください。

構文

Reference_Syntax.after = "auto | contentArea | pageArea | pageEven | pageFront | pageOdd"

文字列

以下に説明する動作は、必要に応じて afterTarget(非推奨)プロパティで出力先ページやコンテンツ領域を指定することによって、さらに細かく設定できます。

auto(デフォルト)

新しいページまたはコンテンツ領域への移動の判断を処理アプリケーションに委任します。新規ページまたはコンテンツ領域に強制的に移動しません。

contentArea 

レンダリングを次に使用可能なコンテンツ領域に移動します。

pageArea 

レンダリングを新しいページに移動します。

pageBack 

両面印刷の場合は、レンダリングを次に使用可能な裏面に移動します。場合によっては別のページが割り込んで印刷される可能性があります。両面印刷が有効でない場合は、レンダリングを新しいページに移動します。

pageEven 

レンダリングを次に使用可能な偶数番号ページに移動します。番号付けされたページまたは番号付けされていないページが割り込んで印刷される可能性があります。この動作には両面印刷である必要はありません。

pageFront 

両面印刷の場合は、レンダリングを次に使用可能な表面に移動します。場合によっては別のページが割り込んで印刷される可能性があります。両面印刷が有効でない場合は、レンダリングを新しいページに移動します。

pageOdd 

レンダリングを次に使用可能な奇数番号ページに移動します。番号付けされたページまたは番号付けされていないページが割り込んで印刷される可能性があります。この動作には両面印刷である必要はありません。

適用先

モデル

オブジェクト

フォームモデル

break(非推奨)

バージョン

XFA 2.1

JavaScript

Subform1.break.after = "pageOdd";

FormCalc

Subform1.break.after = "pageOdd"