messageBox

画面にダイアログボックスを表示します。クライアントアプリケーションでのみ使用できます。

構文

Reference_Syntax.messageBox( STRING param1 [, STRING param2 [, INTEGER param3 [, INTEGER param4 ] ] ] )

パラメーター

param1

表示するメッセージを表す有効な文字列です。

param2(オプション)

ダイアログウィンドウのタイトルバーに表示するタイトルを表す有効な文字列です。

インターネットのなりすましを防止するために、ダイアログウィンドウのタイトルは「Warning: JavaScript Window -」で始まります。このパラメーターで指定したウィンドウタイトルが、警告テキストの後に表示されます。

param3(オプション)

ダイアログボックスに表示するアイコンを表す整数です。

  • 0(エラー)- これがデフォルトです。

  • 1(警告)

  • 2(質問)

  • 3(ステータス)

param4(オプション)

表示するボタンを表す整数です。

  • 0(OK)- これがデフォルトです。

  • 1(OK、キャンセル)

  • 2(はい、いいえ)

  • 3(はい、いいえ、キャンセル)

param2param3 および param4 はオプションですが、特定のパラメーターを含める場合は、先行パラメーターをすべて含めます。例えば、次の JavaScript は間違っています。

    xfa.host.messageBox("Hello World!",3,1);

この場合、JavaScript を正しく実行するには param2 の値も指定する必要があります。

戻り値

ユーザーが押したボタンの値を表す有効な整数です。

  • 1(OK)

  • 2(キャンセル)

  • 3(いいえ)

  • 4(はい)

適用先

モデル

オブジェクト

ホストモデル

hostPseudoModel

バージョン

XFA 2.1

JavaScript

xfa.host.messageBox("This is a message", "This is a title", 3, 1);

FormCalc

xfa.host.messageBox("This is a message", "This is a title", 3, 1)