exportData

データを現在のフォームから XDP 形式または XML 形式のいずれかでファイルに書き出します。

セキュリティ上の理由から、最初のパラメーターを割り当てる場合には、exportData メソッドは承認済みドキュメントでのみ実行されます。最初のパラメーターを割り当てない場合には、ドキュメントは承認されている必要はなく、場所とファイル名を指定するようにプロンプトが表示されます。

構文

Reference_Syntax.exportData( [ STRING param1 [, BOOLEAN param2 ] ])

パラメーター

param1(オプション)

書き出されるデータの場所とファイル名を指定します。このパラメーターを空白にすると、ダイアログボックスが表示されてユーザーはファイルを手動で選択することになります。

このパラメーターは、ユーザーが十分な権限を持つ特定のドキュメントでのみ有効です。

param2(オプション)

データの書き出し形式を指定します。

  • true | 1 (JavaScript)または 1 (FormCalc)(デフォルト)

  • XDP 形式に書き出します。

  • false | 0 (JavaScript)または 0 (FormCalc)

  • 通常の XML データに書き出します。

ファイル名を指定せずに書き出しのタイプを変更するには、最初のパラメーターとして空文字列を指定する必要があります。次に例を示します。

xfa.host.exportData("",0); //JavaScript 
xfa.host.exportData("", 0) //FormCalc

戻り値

なし

適用先

モデル

オブジェクト

ホストモデル

hostPseudoModel

バージョン

XFA 2.1

JavaScript

xfa.host.exportData("filename.xdp");

FormCalc

xfa.host.exportData("filename.xdp")