スクリプティングが機能する仕組み

Designer のスクリプティングでは、イベントベースのモデルにより、フォーム内のオブジェクトに対して実行時に様々な変更を加えることができます。フォーム作成者は、スクリプトを実行したいタイミングに応じた方法でオブジェクトにスクリプトを追加します。例えば、次のスクリプトをボタンオブジェクトの click イベントに対して設定した場合、そのボタンがユーザーにクリックされた時点でメッセージボックスが開き、メッセージが表示されます。

    xfa.host.messageBox("This is a message for a form filler.", "User Feedback", 3);

特定のイベントに関連付けられたスクリプトは、そのイベントが発生するたびに実行されます。イベントによっては 1 回のフォーム入力セッション内で複数回発生する場合があります。例えば、次のスクリプトでは数値フィールドの現在の値を 1 増やします。

    NumericField1.rawValue = NumericField1.rawValue + 1;

このスクリプトを NumericField1calculate イベントに設定したとすると、フォームを初めて開いたとき NumericField12 と表示されます。これは、フォームが開く際の一連のイベントの中で calculate イベントは 2 回発生することを示しています。