Web サービスへの接続を実行する

Web サービスへの接続は様々な方法で実行できます。

ボタンを使用して Web サービスへの接続を実行するには

WSDL データ接続では、データ表示パレットにボタンを表すノードが含まれています。

 ボタンを表すノードをフォームデザイン上にドラッグします。接続操作をこのボタンで実行できます。

別のイベントを使用して Web サービスへの接続を実行するには

Web サービスへの接続の実行は、ボタンの代わりに別のイベントから行うことができます。例えば、値に基づいて一覧から選択し、その値をサービスへ渡したいとします。

 Web サービスをトリガーするイベントに以下のスクリプトを入力します。

JavaScript:xfa.connectionSet.MyWSDLDataConnection.execute(0);

FormCalc:$connectionSet.MyWSDLDataConnection.execute(0)

どちらの場合も、渡されるパラメーターは Boolean 値です。Web サービスから結果が返されると、この値は、データ DOM 全体がフォームと結合されるのか、またはフォームの現在のインスタンスの値が戻り値によって置換されるのかを示します。0 は、データが再結合されないことを示します。つまり、この処理の実行結果として、新規のフィールドもサブフォームも直接には追加または削除されません。1 は、データ DOM のすべてのデータが再結合されることを示します。

ボタンの接続情報を表示するには

  1. ページでボタンを選択します。

  2. オブジェクトパレットで、「実行」タブをクリックし、「接続情報」で接続情報を確認します。