Pmt

一定の返済額および一定の利率に基づき、ローン返済額を返します。

注意: 利息の計算方法は、国ごとに異なります。この関数は、米国の利息計算基準に基づいて計算します。

構文

Pmt(n1, n2, n3)

パラメーター

パラメーター

説明

n1

ローンの元本を表す数値または数式です。

n2

投資の期ごとの利率を表す数値または数式です。

n3

支払い期数の合計を表す数値または数式です。

いずれかのパラメーターが負の値または 0 の場合はエラーを返します。いずれかのパラメーターが null の場合は null を返します。

注意: FormCalc は、浮動小数点数値を処理するとき、IEEE-754 世界標準に準拠します。詳しくは、数値リテラルを参照してください。

次に示す式は Pmt 関数の使用例です。

戻り値

Pmt(150000, 0.0475 / 12, 25 * 12)

855.17604207164。これは、$150,000 のローンを、年利 4.75%で 25 年返済する場合の各月の返済額です。

Pmt(25000, 0.085, 12)

3403.82145169876。これは、$25,000 のローンを、年利 8.5%で 12 年返済する場合の年間の返済額です。