Time2Num

時間文字列が渡されると、エポック以降のミリ秒数を返します。

構文

Time2Num(d [, f [, k ]])

パラメーター

パラメーター

説明

d

k が指定するロケールにも準拠する、f が規定する形式の時間文字列。

f(オプション)

時間形式文字列。f に対して値を指定しなかった場合、関数ではデフォルトの時間形式である H:MM:SS A が使用されます。

k(オプション)

ロケールの命名標準に準拠するロケール識別子文字列。k に対して値を指定しなかった場合、または k が無効な場合は、関数では環境ロケールが使用されます。

次のいずれかの条件が真の場合、関数は値 0 を返します。

  • 指定された時間形式が、関数で指定された形式と一致しない。

  • 関数のロケールまたは時間形式が無効である。

    情報が不十分でエポック以降の一意の時間を決められない(つまり、時間に関する情報が不足しているか不完全である)。

次に示す式は Time2Num 関数の使用例です。

戻り値

Time2Num("00:00:00 GMT", "HH:MM:SS Z")

1

Time2Num("1:13:13 PM")

太平洋標準時のカリフォルニアのユーザーに対しては、76393001。サマータイム時の同じユーザーに対しては、76033001

Time2Num("13:13:13", "HH:MM:SS") - Time2Num("13:13:13 GMT", "HH:MM:SS Z")) / (60 * 60 * 1000)

標準時では、バンクーバーのユーザーに対しては 8、オタワのユーザーに対しては 5。サマータイム時の戻り値はそれぞれ 74 になります。

Time2Num("13:13:13 GMT", "HH:MM:SS Z", "fr_FR")

47593001