3.4.3 サーブレットコンテナ用の認証資格情報の設定

ここで、サーブレットコンテナ用に認証資格情報を設定する必要があります。

サーブレットコンテナ認証を変更するには:

  1. WebLogic Administration Server は、クラスターの管理サーバー上で実行してください。

  2. コマンドプロンプトを開き、次のスクリプトを実行して環境を設定し、WebLogic スクリプトツールを起動します。

    • (Windows)[appserver root]¥common¥bin¥wlst.bat

    • (Linux、UNIX)[appserver root]/common/bin/wlst.sh

  3. WLST で以下のコマンドを入力し、サーブレットコンテナの認証を更新します。

    connect('[WebLogic username]','[WebLogic password]','[WebLogic URL]') 
    edit() 
    startEdit() 
    cd('SecurityConfiguration') 
    cd('[domain name]') 
    set('EnforceValidBasicAuthCredentials','false') 
    activate() 
    exit()
    注意: WebLogic URL は、t3://hostname:[port] の形式で指定します。[port] のデフォルト値は 7001 です。
  4. WebLogic Administration Server を再起動します。