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          クラスター用のノードマネージャーを設定すると、管理サーバーを使用して、WebLogic Server Administration Console から、クラスターのノード上で起動、停止、監視およびその他の一般的なタスクを行うことができます。次のタスクを実行します。 
クラスター用のノードマネージャーの設定WebLogic Server Administration Console の「Domain Structure」で、ドメイン名をクリックします。  
 
「Security」タブをクリックして、右側のウィンドウで「General」をクリックし、「Advanced」をクリックして詳細を展開します。 
 
Change Center で、「Lock & Edit」をクリックします。  
 
「NodeManager Username」ボックスで、ユーザー名を、ドメイン作成時に確立された値に変更します。 
 
「NodeManager Password」ボックスで、パスワードを、ドメイン作成時に確立された値に変更します。 
 
「Save」をクリックし、「Activate Changes」をクリックします。  
 
 
 
管理サーバーへの管理対象サーバーの登録クラスターに追加する管理対象のノードで、次のいずれかのタスクを実行します。 
注意:  クラスターの管理サーバーとして指定するノードでのみ、WebLogic Administration Server を起動します。 
 
wlst コマンドプロンプトで、次のコマンドを入力して AdminServer に接続します。 
        connect('[adminusername]','[adminpassword]','[adminserverURL]')
説明: 
[adminusername] は、管理サーバーのユーザー名です。 
 
[adminpassword] は、管理サーバーユーザーのパスワードです。 
 
[adminserverURL] には、管理サーバーの URL を t3://hostname:[port] の形式で指定します。[port] は、通常は 7001 です。 
注意:  このコマンドのヘルプを表示するには、wlst コマンドプロンプトで help('connect') と入力します。 
 
 
 
管理サーバーに接続したときに、次のコマンドを入力して、セカンダリコンピューターをクラスターに登録します。 
nmEnroll('[appserver domain]')
[appserver domain] は、ローカルコンピューター上のドメインディレクトリへのパスです。例えば、Windows を稼働していて、デフォルトディレクトリに WebLogic Server がインストールされているコンピューターの場合、パスは C:¥Oracle¥Middleware¥user_projects¥domains¥[domain name] となります。 
 
コマンド exit() を入力して、タスクを完了します。 
 
クラスターのサーバーごとに、手順 1 ~ 4 を繰り返します。 
次の手順は、水平クラスター内のコンピューターにのみ適用されます。 
 
 
 
クラスターのサーバー間の相互アクセスの許可テキストエディターを開き、次の例のように、クラスター内の各コンピューターの IP アドレスまたはホスト名を 1 行ずつに分けて入力します。 
localhost 
127.0.0.1 
11.11.11.11 
22.22.22.22 
 
このファイルを、クラスター内の各コンピューターで、nodemanager.hosts という名前で、次のいずれかの場所に保存します。 
 
テキストエディターで、クラスター内の任意のコンピューターの既存のホストファイルを、次のいずれかの場所から開きます。 
 
クラスター内のすべてのコンピューターの IP アドレスおよびホスト名を追加します。 
 
ファイルを保存します。  
 
 
 
 
          
           
          
          
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