JBoss から LiveCycle データを格納している MySQL データベースへの接続を有効にするには、次のタスクを実行する必要があります。
12.6.1.1 MySQL データソースの設定MySQL データソースを設定する前に、データベースを MySQL に作成しておく必要があります(MySQL データベースの作成を参照)。
12.6.1.2 MySQL データベースドライバーのインストールインストール DVD の [DVD_root]/third_party/db/mysql ディレクトリから [appse ver root]/server/<profile_name>/lib ディレクトリに、mysql-connector-java-5.1.6-bin.jar ドライバーファイルをコピーします。
インストール DVD の [DVD_root]/third_party/db/mysql ディレクトリから [appse ver root]/server/<profile_name>/lib ディレクトリに、mysql-connector-java-5.1.6-bin.jar ドライバーファイルをコピーします。
12.6.1.3 adobe-ds.xml ファイルの編集インストール DVD の [DVD_root]/third_party/additional/datasources/lc_mysql/deploy ディレクトリから [appse ver root]/server/<profile_name>/deploy ディレクトリに adobe-ds.xml ファイルをコピーします。
adobe-ds.xml ファイルをテキストエディターで開き、次の行を見つけます。
<connection-url>jdbc:mysql://localhost:3306/adobe</connection-url>
<driver-class>com.mysql.jdbc.Driver</driver-class>
<user-name>adobe</user-name>
<password>adobe</password>
次の値をデータベースに固有の値に置き換えます。
localhost:データベースをホストするコンピューターの名前、IP アドレスまたは完全修飾パス。デフォルトは localhost です。
3306:データベースへのアクセスに使用するポート。デフォルトのポートは 3306 です。
adobe:LiveCycle データを格納しているデータベースの名前。デフォルト値の adobe を、独自のデータベース名に更新する必要があります。
<connection-url> 設定に続く行で、user-name および password 設定を探し、デフォルト値をアプリケーションサーバーがデータベースへのアクセスに使用するユーザー名とパスワードに置き換えます。
データソース接続の最小値と最大値を次のように変更します。
IDP_DS:
<min-pool-size>1</min-pool-size>
<max-pool-size>30</max-pool-size>
EDC_DS:
<min-pool-size>1</min-pool-size>
<max-pool-size>20</max-pool-size>
注意: LiveCycle サーバーで処理する負荷が大きい場合は、JDBC 接続の最大数を増やして、すべてのジョブが確実に処理されるようにします。そのような場合は、IDP_DS と EDC_DS の両方で <max-pool-size> を 50 以上に増やします。
ファイルを保存して閉じます。
12.6.1.4 データソースとしての MySQL の設定[appserver root]/server/<profile_name>/deploy ディレクトリに移動し、hsqldb-ds.xml ファイルを削除します。
[appserver root]/server/<profile_name>/deploy ディレクトリに移動し、hsqldb-ds.xml ファイルを削除します。
[appserver root]/docs/examples/jca ディレクトリに移動し、[appserver root]/server/<profile_name>/deploy ディレクトリに mysql-ds.xml ファイルをコピーします。
[appserver root]/docs/examples/jca ディレクトリに移動し、[appserver root]/server/<profile_name>/deploy ディレクトリに mysql-ds.xml ファイルをコピーします。
[appserver root]/server/<profile_name>/deploy/mysql-ds.xml ファイルをテキストエディターで開き、 <local-tx-datasource> エレメントを MySQL の接続設定の内容に変更します。 <jndi-name>MySqlDS</jndi-name>
<connection-url>jdbc:mysql://mysql-hostname:3306/jbossdb</connection-url>
<driver-class>com.mysql.jdbc.Driver</driver-class>
<user-name>x</user-name>
<password>y</password>
太字の値をデータベースに固有の次の値に置き換えます。
<local-tx-datasource> セクションに次の行を追加します(まだ存在しない場合)。
<transaction-isolation>TRANSACTION_READ_COMMITTED</transaction-isolation>
ファイルを保存して閉じます。
12.6.1.5 login-config.xml ファイルの編集[appserver root]\server\<profile_name>\conf\login-config.xml ファイルをテキストエディターで開き、<policy> エレメント内に次のテキストを追加します。
<application-policy name="MySqlDbRealm">
<authentication>
<login-module
code="org.jboss.resource.security.ConfiguredIdentityLoginModule" flag
= "required">
<module-option name="principal">adobe</module-option>
<module-option name="userName">adobe</module-option>
<module-option name="password">adobe</module-option>
<module-option
name="managedConnectionFactoryName">jboss.jca:service=LocalTxCM,
name=DefaultDS </module-option>
</login-module>
</authentication>
</application-policy>
太字の値をデータベースに固有の次の値に置き換えます。
ファイルを保存して閉じます。
JBoss を起動します。
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